メタ・サービスデザイン ~情報アーキテクチャの観点から捉えるサービスデザイン~

2013/10/29(火)19:30 〜 21:30 開催
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イベント内容

結局、ユーザエクスペリエンス・デザインは答えではありませんでした。

結局、ユーザエクスペリエンス・デザインは答えではありませんでした。
自身のプロダクトやサービスの未来を見据えて開発やサポートを進めていくために、カスタマージャーニーマップに代表されるようなユーザエクスペリエンス・デザイン手法を積極的に活用し、人間中心設計思想を取り入れる企業が増えてきました。

ユーザの複雑化するニーズを理解することは大きな挑戦でもあります。更にその複雑さ故に受け入れるためには新しいツールや新しい考え方を取り入れていく必要があります。忘れてはならないのは、上記で語られている文脈のユーザエクスペリエンス・デザインは一部でしかないということです。ユーザを見つめる機会が増えることで新たな発見が生まれ、部門及び領域横断的取り組みを推進することでサービス・アイディアが多く創出されます。

しかし、ユーザ「だけに」目を向けていませんか?
目指すべきユーザ体験を実現するために、ユーザに対する組織的アプローチは部分的から全体へ、タッチポイントからサービスのエコシステムへ、そしてサービス対ユーザのインタラクションからサービスを提供するステークホルダーとサービスを利用するユーザの関係性にまで視野を広げていく必要があります。サービスは、(もちろんのこと)ユーザだけでは成立しません。
今回のセッションでは、ユーザだけに留まらないサービスを構成するメタ要素の定義及び設計を情報アーキテクチャの観点からご紹介する と共に、サービス設計に役立てられるアプローチを簡単なワークショップ形式で実施し、私坂田自身を含め参加者全員の理解を深めていければと思います。(坂田 一倫)


今回のDevLOVEは 坂田 一倫 氏をお招きして開催します。
 
<講師>
坂田 一倫|Kazumichi SAKATA

エンタープライズ情報アーキテクチャ及びサービスデザイン領域を担当する株式会社コンセントのユーザーエクスペリエンスアーキテクト。HCD-Net 認定人間中心設計専門家。2012年4月より株式会社ギフティの UX アドバイザーを兼務。UX Tokyo 所属。インターネットメディア企業でユーザーエクスペリエンス設計業務を担当する人が集うコミュニティ「ShibuyaUX 」主宰。リーン・スタートアップを実践的に学べる短期集中学習型ワークショップ「Lean Startup Machine Tokyo」共同オーガナイザ。

<アジェンダ>
19:10 - 19:30 開場
19:30 - 20:30 メタ・サービスデザイン
THIS IS SERVICE DESIGN THINKING が出版され、Service Design Network Japan Conference が開催されるなど、除々に注目を浴びてきている「サービスデザイン」を中心に、情報アーキテクチャの考え方をご紹介します。
20:40〜21:30 ミニ・ワークショップ
サービス提供者側及び利用者側をマクロな観点で捉え、どのように情報を整理し、設計していくべきなのか。そしてサービスデザインにどう活かしていくべきなのか、について考えていきます。必要なのは、フロントステージの人間だけではなく、フロントステージを華やかに彩るバックステージの人間であるということです。

<参考記事>
サービスデザインー無形をデザインする
User Experience Journey Map - ユーザエクスペリエンス・ジャーニー・マップ

<持ち物>
筆記用具、メモ用紙

ご案内
本企画は無料のため、とくにチケットをお持ち頂く必要はありません。
イベントの情報については、DevLOVEなMLでも案内します。これを機会に是非、MLへのご参加下さい。
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