【好評につき増席50→100】シリコンバレーに学ぶ!日本流イノベーションの興し方

2017/06/13(火)18:00 〜 20:45 開催
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参加枠申込形式参加費 参加者
一般枠(新規事業担当者様向け)
先着順 無料 90人 / 定員100人

イベント内容

イベント概要

大企業がイノベーションを興すためにできることとは何でしょうか?また、どのような課題があるでしょうか?

本イベントでは、シリコンバレーの研究開発機関であるSRI Internationalより講師をお招きし、西海岸のエコシステムと大企業の役割について示唆を頂きます。

日本での取り組みとしてリクルートHD・野村HD・野村総合研究所から事例紹介をした後、ご登壇者方のパネルディスカッションを通じて、大企業の新規事業担当者から見える日本特有の課題や進むべき方向性について掘り下げて議論をいたします。

※本イベントは、野村のアクセラレータープログラム「VOYAGER」の一般公開イベントです。当プログラム参加者以外の方もご参加いただけます。

タイムテーブル

時間 内容
18:00 ~ 18:05 <ごあいさつ>
18:05 ~ 18:55 <講演>遂次通訳付
Claude Leglise氏(SRI International, Executive Director, Center for Innovation Leadership)
18:55 ~ 19:15 <講演>
麻生 要一氏(株式会社リクルートホールディングス 新規事業開発室 室長)
19:15 ~ 19:25 <講演>
寺田 知太氏(株式会社野村総合研究所 ビジネスIT推進部 グループマネージャー)
19:25 ~ 19:55 <パネルディスカッション>遂次通訳付
パネリスト:
 Claude Leglise氏 (SRI International, Executive Director, Center for Innovation Leadership)
 麻生 要一氏(株式会社リクルートホールディングス 新規事業開発室 室長)
モデレーター:
 寺田 知太氏(株式会社野村総合研究所 ビジネスIT推進部 グループマネージャー)
20:00 〜 20:45 <交流会>

講演者情報

Claude Leglise氏 (SRI International, Executive Director, Center for Innovation Leadership)

フランスのEcole National Superieure S’Arts et Metiers(国立高等技術工芸専門学校)にて電気工学の修士号を取得後、カリフォルニア州スタンフォード大学でMBAを修得。また、中国の北京大学において中国語の言語証明書を取得。キャリアをインテルからスタートし、同社においてマーケティング、経営全般、およびベンチャー投資を担当し、インテルキャピタルの副社長として、25カ国で150社を超える企業への株式投資を一任されていた。数多くの民間企業をはじめ、スタンフォードMBA、東京大学、バリテクで講義し、イノベーションマネジメントの教鞭をとった経験があり、クリアスポット・エネルギー株式会社の共同創設者であり会長を兼任。ネットリスト(ナスダック:NLST)、キャメロット情報システム社(ニューヨーク証券取引所:CIS)、サポートソフト(ナスダック:SPRT)を含む、多数の公共機関および民間企業の取締役として活躍。

麻生 要一氏(株式会社リクルートホールディングス 新規事業開発室 室長)

2006年、株式会社リクルートへ新卒入社。入社2年目に、社内新規事業提案制度「New RING」で準グランプリを獲得。2010年、株式会社ニジボックスを設立。2013年より代表取締役社長 兼 CEOとして約4年間ITベンチャー企業の経営を担う。2015年2月より、スタートアップ企業、研究者やイノベーターの活動を無償で支援する「TECH LAB PAAK」の所長を兼任。現在は、2015年に着任した「新規事業開発室」(旧Media Technology Lab.)の室長として、複数の新規事業の発掘・投資・育成を一手に担当。

寺田 知太氏(株式会社野村総合研究所ビジネスIT推進部 グループマネージャー)

京都大学大学院工学研究科修士課程修了後、野村総合研究所に入社。情報通信・メディア産業における戦略立案、M&A支援に従事。Duke University Fuqua school of BusinessにてMBA取得後、シナリオプランニング、オープンイノベーション、デザイン思考等を武器に、イノベーション創造の実務に携わっている。京都大学デザインスクール非常勤講師。著書「誰が日本の労働力を支えるのか?」


SRI Internationalについて

SRIインターナショナルは、米国シリコンバレーに拠点を置く、世界最大にして最も信頼を集める委託研究開発機関の一つです。1946年にスタンフォード大学により設置され、1970年代独立しました。SRIは最先端の研究開発を商業マーケットに展開するため、民間企業や政府機関と技術革新と科学技術の両面で協力することでイノベーションを実現し、クライアントにとって高い価値を創造しています。また、SRIは、70年以上にわたり画期的な製品、技術、および産業の創生から事業化までをリードしてきました。

これまでの実績として、Arpanet(インターネットの先駆者)、コンピューターマウス、ロボット外科手術、音声認識ソフトウェア、自動翻訳アルゴリズム、iPhoneのSiri、がん診断、新薬開発など、様々な発明を世に送り出しています。今日においても、SRIからは年間5〜10社のスタートアップ会社がスピンアウトし、およそ50件の新技術ライセンス契約を結んでいます。また、1963年から日本で事業展開しており、近年においても以下のような日本企業との共同プロジェクトに携わっています。

•Motobot:ヤマハ発動機のヒト型自律ライディングロボット

 https://www.youtube.com/watch?v=UC56nleFKX0

•富士通と開発した列車遅延予測システム

 http://pr.fujitsu.com/jp/news/2016/07/19-1.html

•ハーモニック・ドライブとロボット用に新たなトランスミッションを共同開発

 https://www.sri.com/newsroom/press-releases/harmonic-drive-systems-inc-signs-agreement-sri-international-develop-novel

また、政府機関はじめ、企業、大学とも幅広く協力し、新しく創造された知的財産の事業化に取り組んでいます。日本以外では、ブラジル、チリ、中国、フィンランド、ギリシャ、マレーシア、ポーランド、スウェーデン、台湾をはじめとする多くの国々で、何百人もの起業家とイノベーション方法論や知識を共有しています。

URL: https://www.sri.com/japan/innovation-programs


持ち物

お名刺2枚をお持ちください。

野村のアクセラレータープログラム「VOYAGER」について

野村ホールディングス主催のアクセラレータープログラムです。詳細は下記Webサイトをご参照ください。

URL:http://accelerator.nomura.co.jp/

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