3時間でつくるIoT開発ハンズオン [Raspberry Pi,etc.] in Osaka

2017/05/28(日)13:00 〜 18:30 開催
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イベント内容

半田付けなしでIoTデバイス開発ができる、Groveデバイスを利用したIoT開発ハンズオンを実施します!

半田付けなしで様々なセンサーをつなぎ合わせるだけで、簡単にIoTデバイスが開発できるGroveデバイスを利用したIoT開発ハンズオンを実施します。前回は利用するマイコンをWio Nodeに限定しましたが、WioNodeに加え、今回はRaspberry Piや、ESPr One(ESP8266)も選択できるハンズオンとなります。

「Raspberry Piやマイコンを購入してみたけど、ほとんど活用していない」という方や、すでに購入済みの方は、マイコンを持ち込んでご参加いただくことも可能です。


補欠参加の方へ。今回はハードウェアが中心のハンズオンであるため、補欠参加者分のハードウェアの数が保証できません。しかしながら参加者の方が当日お越しにならない場合があるため、結果的に空席がある場合があります。

補欠者扱いであっても会場にはお越しいただく事を強くお勧めします。大幅に補欠参加者が多い場合は、前日までにご参加いただけない旨をメールにてお送りいたします。

Groveデバイスとマイコンについて

GroveデバイスはSeeed Studio社で開発されており、現在数多くのセンサーやデバイスが、安価で販売されています。

加速度センサー,温度・湿度センサー,匂いセンサー,明るさセンサー,LEDやディスプレイ,サーボモーター,DCモーター,家庭用電源ON/OFFのリレー,土壌水分センサー,スピーカー,カラーセンサー,磁気スイッチなど、多くのGroveデバイスを組み合わせた上でプログラミングするだけで、簡単にIoTデバイスが開発可能です。

Groveデバイスとマイコンについて


マイコンについて

今回はGroveデバイスに対応した3種類のマイコンを選択して開発することができます。いずれのデバイスも会場で販売しますが、ご自身で所有されている場合は持ち込んで開発していただけます。

Raspberry Pi (Raspberry Pi 3 Model B)とは

価格:高 , ハードル:中〜高(Linux等の知識もあるエンジニア向け)

イギリスのRaspberryPi Foundationが学校教育用に開発したARMプロセッサを搭載した小型のコンピュータです。モニターなどは搭載されていませんが、小型のコンピュータとして、様々な用途で活用できるハイスペックマシンです。ディスク装置としてmicroSDカードを使います。

以下、販売代理店であるSwitch-Scienceの紹介文を引用します。

Raspberry Pi 3は、Pi 2にはなかった無線通信機能を搭載しました。ARM Cortex-A53(4コア、1.2 GHz)を搭載し、Pi 2に比べて処理が速くなりました。その代わり、消費電力が増えたため、5 V/2.5 Aの電源が推奨されています。

特徴

CPUのパワーアップ: Broadcom BCM2837 ARM Cortex-A53(4コア、1.2 GHz) 搭載 無線通信機能搭載: IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.1(BLE対応)

詳しくは販売代理店であるSwitch-ScienceのRaspberry Pi販売ページをご確認ください。

すでにRaspberry Piをお持ちの方は、Raspberry Pi対応のGroveシールドのみ、事前にご購入されることを強くお勧めします。※会場でも販売しますが、数に限りがある為


ESPr One (ESP8266)とは

価格:中 , ハードル:中〜高(Arduino開発等の知識もあるエンジニア向け)

以下、販売代理店であるSwitch-Scienceの紹介文を引用します。

ESP-WROOM-02 Wi-FiモジュールをArduino互換の基板に搭載したボードです。ESP-WROOM-02のGPIOはArduino程多くありませんので、重複して割り当てられているピンがあります。アナログ入力ピンはA0の1本のみです。そのため基板形状はArduino互換ですが、シールドの種類によっては動作しないものがありますのでご注意ください。入出力ピンの電圧は3.3 Vです。

詳しくは販売代理店であるSwitch-ScienceのESPr One販売ページをご確認ください。

すでにESPr Oneをお持ちの方は、ESPr One対応のGroveシールドのみ、事前にご購入されることを強くお勧めします。※会場でも販売しますが、数に限りがある為


Wio Nodeとは

価格:低 , ハードル:低 (IoT初心者向け,コストを抑えたい方向け)

Wio NodeはiOS/Androidのアプリ「Wio Link」経由でGroveデバイスのセンサーの値取得や、アクチュエータを動かすなどをREST API経由で制御できる、シンプルなIoTデバイスです。 httpアクセスだけで、プログラミング,ブレッドボード,半田付け無しでIoTデバイスを開発する事が出来ます。サーバは販売元のSeeed Studioが提供しており、サーバレスでフロントエンドの実装のみでIoT開発が可能です。初心者の方にはWio Nodeをお勧めします。

Wio Nodeの特徴

  • 低価格
  • 小型、軽量
  • 技適取得済み
  • GROVEシステム
  • GUIで設定が可能
  • サーバレス
  • REST API

詳しくは販売代理店であるSwitch-ScienceのWio Node販売ページをご確認ください。


IoTデバイス開発の流れ

IoTデバイス開発の流れ

0. マイコンのセットアップ

マイコンを会場にて購入することを予定している方は、 会場に11:30までにお越し頂き、ご購入手続きとセットアップを進めていただきます。


1. イントロダクション

Groveデバイスの開発や、マイコンとGroveシールドの活用、マイコンの特徴解説、マイコン別のプログラミング手法について解説いたします。


2. Groveデバイスの解説と作例紹介

会場で販売するGroveデバイスそれぞれの解説と、その組み合わせによってどのようなIoTデバイスが可能か、作例をご紹介します。


3. Groveデバイスの購入、IoTデバイス開発

作例から、ご自身で開発したいIoTデバイスを企画し、目的に沿ったGroveデバイスを購入いただきます。購入いただいた上で、開発、プログラミングに移ります。


4. 完成したIoTデバイスの発表(自由参加)

完成したIoTデバイスを、それぞれ発表いただきます。(1人1,2分程度)


5. 懇親会

(学生無料/一般500円) ※自由参加


会場で販売するGroveデバイスとマイコン

  • Raspberry Pi 3 Model B本体
  • ESPr One本体
  • GrovePi+ (Raspberry Pi用Groveシールド)
  • GROVE ベースシールド (ESPr One用)
  • Wio Node本体
  • ボタン
  • サーボモーター
  • 光センサー
  • ブザー
  • リレー
  • 液晶
  • ロータリエンコーダー
  • 土壌水分センサー
  • ジェスチャーセンサー
  • バイブレータ
  • RIPモーションセンサー
  • 磁気スイッチ
  • スピーカー
  • サーボ用二股ケーブル
  • 4桁7セグメント
  • スライダー
  • DCモータドライバ
  • 赤外線距離センサー
  • 超音波センサー
  • カラーセンサー
  • アルコールセンサー
  • フルカラーLED
  • 円形LED
  • 加速度センサー
  • GPSセンサー
  • 赤外線送信機
  • 赤外線受信機
  • 水分センサー
  • ガスセンサー
  • ダストセンサー
  • OLED
  • フルカラーLEDテープドライバー
  • フルカラーLEDテープ
  • 温度湿度センサー
  • タッチディスプレイ + esp
  • 電流測定モジュール

※ 上記のGroveデバイスは会場に準備予定のリストです。場合によっては準備できないデバイスもあります。ご了承ください。

※ 各Groveデバイスやマイコンの数は保証できないため、事前に開発したいデバイスが決定している場合、ご自身でご準備ください。

※ 各機器の販売にはスイッチサイエンスのエイドステーションサービスを利用いたします。


対象者

  • IoT開発に興味があるソフトウェアエンジニア
  • Webフロントエンドエンジニア
  • IoTエンジニア
  • JavaScriptを利用した事があるWebデザイナー

参加費

  • ハンズオン参加費 無料 [学生も参加可能]
  • 各デバイスは実費でご購入ください(会場にて販売します)
  • 予算目安 (3000円 〜 10000円)

学生特典: 学生参加者には当日会場だけで使える500円クーポン券をプレゼントいたします!

※ 受付にて学生証提示をお願いいたします。

!!!注意!!! 学生証を忘れた場合はプレゼントできません。学生の方は必ず学生証をお持ちください。

準備するもの

  • ご自身のノートPC (お持ちでない場合は参加できません)
  • ご自身のスマートフォン (iPhone or Android)
  • MicroUSBケーブル ※開場でも販売しますが、できればご持参ください
  • (マイコン本体や各種Groveデバイスは会場にて購入可能です)

定員

20名


ハンズオンスタッフ

  • 藤井 正明 (Lebe Inc. 代表)
  • 斎藤 悠太 (Lebe Inc. IoTエンジニア)
  • 葛巻 大樹 (Lebe Inc. IoTエンジニア)
  • 河野 純也 (Lebe Inc. フロントエンドエンジニア)
  • 宮澤 了祐 (Lebe Inc. CTO)

主催

  • SUPER-HACKATHON / Lebe Inc.

協力・共催


ハンズオンについて

前回、2017年3月に実施したWio Nodeに特化したIoT開発ハンズオンが好評であったため、第2段として実施します。会場には様々なGroveデバイスを準備しますので、一気に検証したいという方にはとても効率の良い場所となるはずです。また、IoT開発を本格的にはじめてみたい、という方にとってもピッタリなイベントです。

注意事項

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