Pythonで分かる 通貨のシステムトレード入門(午後の部): 取引戦略、ヘッジ戦略のバックテスト

2017/06/24(土)13:30 〜 19:00 開催
ブックマーク

イベント内容

◇セミナーは午前と午後の部に分かれています。 午前午後の両講座の同時お申し込みの場合は49800円の特別料金となります。◇

外国為替市場での取引は、金融市場での取引の中で最も難しいものの1つです。午後の部では実際の取引戦略、ヘッジ戦略を紹介していきます。ティックデータをGaincapitalのWEBから、経済データ、金利データをFREDから主にダウンロードして用います。そして各種取引戦略、ヘッジ戦略、そしてバックテストの長所と短所を理解していきます。為替市場でのシステムトレードを考えている方、為替ヘッジの導入を考えている方、金融機関等で為替業務に関わる人たちの基礎知識を養います。

午後の部 前半3時間(13:30~16:30) 1.計量的・統計的アプローチの紹介 (ア)計量経済学的手法:ARモデル、ARMAモデル、ARIMAモデル等 (イ)確率的トレンドと確定的トレンド 2.ストップロス(ディーリング・トレーディングの基礎中の基礎) 3.トレンドモデル 4.キャリートレード 5.各種オプションモデルの紹介 6.オプション複製理論を用いた各種戦略: ブラック‐ショールズ型のオプションモデル、CPPI型のオプションモデル等 後半2時間(17:00~19:00) 1.為替市場のマーケットマイクロストラクチャーと取引戦略

プレゼンテーションではJupyter Notebook(Anaconda 4.3.1- Python 3.6 64-bit)を用いて直感的にシステムトレード、ヘッジ戦略の特徴をとらえていきます。ノートブックパソノンはあった方が好ましいですが、グラフを用いての説明を多く取り入れるために必須ではありません。資料はpdf版とjpynb版の両方で用意させていただきます。

参考文献: 「Python3ではじめるシステムトレード」パンローリング、 「金融リスクの理論」朝倉書店、「シュワッガーのテクニカル分析」パンローリング、 「為替オーバーレイ」パンローリング、「外国為替のオプション」東洋経済新報社、 日経ソフトウェア Pythonで金融分析4月、5月、6月号連載記事

【講師紹介】 Quasars22 Private Limited(Singapore),Director,MBA,MBA,MSc,中央大学商学研究科兼任講師、中央大学企業研究所客員研究員。主な論文に「金融市場の安定、多重性の増加、取引戦略の役割」企業研究第30号(2016年3月)、「シンガポールの金融ビジネスの可能性とそれを支えるシステム」企業研究第29号(2015年8月)がある。主な訳書に「シュワッガーのテクニカル分析」(1999、パンローリング)、「物理学者ウォール街を往く」(2005、東洋経済新報社)。

注意事項

※ こちらのイベント情報は、外部サイトから取得した情報を掲載しています。
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。

関連するイベント