「情報セキュリティ10大脅威2017」 から読み取る最新セキュリティ傾向とその対策@大阪

開催概要

1月末、IPA（情報処理推進機構）が毎年恒例の「情報セキュリティ10大脅威 2017」を発表しました。
企業が認識すべき「組織」順位に関しては、「IoT機器の脆弱性の顕在化」が初めてランクインしました。また大手旅行会社に対する標的型攻撃から大量の個人情報流出が懸念される事案が発生したことを受け「標的型攻撃による情報流出」なども上位ランクインしました。これら「組織」の10大脅威にスポットライトを当てると依然として【ウェブサービス】への攻撃が多く、外部脅威が後を絶ちません。
年度末/新年度をこれから迎える企業が多い中、最新のサイバー脅威傾向から読み取るセキュリティ対策例として「訓練や棚卸し実施」のようなリスクの見える化推進、あるいは社内で「ネットワークセキュリティ技術者」を育てるという切り口の対策を検討されてはいかがでしょうか。皆様のご参加のほど、お待ちしております。

参加要項

• 組織の情報システム担当者または情報セキュリティ担当者の方
• 情報セキュリティ対策を検討中の経営者の方

に特におすすめです。
※当日は名刺を2枚ご用意ください。

参加費

無料

タイムテーブル

14:30　受付開始

15:00～15:45　セッション1　IPA発表「情報セキュリティ10大脅威2017」を紐解き、今企業に必要なセキュリティ対策のポイントを解説

15:45～16:00　休憩

16:00～16:30　セッション2　訓練でインシデントに備え、守るべき情報を棚卸し、リスクを見える化する方法とは

16:30～17:00　セッション3　あなたもなれる 【ネットワークセキュリティ技術者】 EC-Council 情報セキュリティエンジニア育成トレーニングコースのご紹介

17:00～17:30　閉会、Q＆A

講演内容

■セッション1　IPA発表「情報セキュリティ10大脅威2017」を紐解き、今企業に必要なセキュリティ対策のポイントを解説

IPA発表の10大脅威から、企業が取り組むべき重点ポイントを解説します。一般的に対策というとセキュリティ・ソリューションに目が行きがちですが、自組織の力を活用し、情報セキュリティ戦略を構築することが重要です。情報セキュリティ戦略を用いて、典型的な脅威に対する対策案をお話しします。

■セッション2　社員・職員ひいては企業・組織に気づきを与える「標的型メール攻撃対策訓練」とは

実際のサイバー攻撃は一体どのようなものなのだろう・・・それは事前に訓練という経験を通して初めて”気づき”があり、体感し、理解するもの。本サービスでは標的型攻撃を模擬した【訓練メール】を対象者に送信し、対応訓練を行います。社員/職員の開封率結果のみならず、「標的型攻撃」のイメージと対処法を教育でき、全社的な課題感の醸成ができることが最大のメリットです。加えて社内の何を守るのか？を明確にし、どこまで対応できるのか？想定外は無いのか？等、リスクを見える化すべく、守る情報を棚卸し、リスクアセスメントする手法についてご紹介します。

■セッション3　あなたもなれる 【ネットワークセキュリティ技術者】
EC-Council 情報セキュリティエンジニア育成トレーニングコースのご紹介

• 不足が叫ばれるセキュリティ技術者
• なぜセキュリティ技術者は不足するのか？
• セキュリティ技術者になるための壁
• 一気に壁を超えるカリキュラム
• CND（Certified Network Defender）の概要と特長
• 最も不足する「現場を知る、手を動かせるセキュリティ人材へ」

登壇者について

■セッション1
NHN テコラス株式会社
データホテル事業本部　マネージドサービス事業部
香取 弘徳
《登壇者プロフィール》
専門はWebセキュリティ。攻撃者の目線でアプリケーションを分析し、Webアプリケーションファイアウォールの設定やセキュアコーディングを行ってきた。現在は DATAHOTEL::SI2 のエンジニア。

■セッション2, 3
グローバルセキュリティエキスパート株式会社
営業本部 第一営業部
川上 博文

会場

名称：NHN テコラス株式会社 大阪オフィス

住所：〒530-0001　大阪府大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第2ビル15階

https://nhn-techorus.com/company/access.html

最寄り駅：

• JR東西線「北新地」駅 徒歩2分
• JR「大阪」駅 徒歩5分
• 地下鉄各線「梅田」駅 徒歩5分