World IA Day 2017 Tokyo(抽選受付)
イベント内容
■ 開催概要:
【日時】2017年2月18日(土)13:00〜20:00(12:30開場、18:00〜懇親会)
【参加費】 2,000円(IA Institute会員/一般、懇親会参加費を含む)
【定員】40名 (参加者多数の場合抽選といたします)
※ なお当日の内容は、ストリーミング配信(無償)を予定しています。
【主催】IA Institute(iainstitute.org) / IA Association Japan(iaaj.org)
【運営事務局】株式会社コンセント(concentinc.jp) / amu(a-m-u.jp)
■ スピーカー:
三中信宏(国立研究開発法人農研機構・農業環境変動研究センター ユニット長)矢崎裕一(合同会社ノーテーション)
■ プログラム:
12:30-13:00 開場
13:00-13:10 オープニング:長谷川敦士氏
13:10-14:10 系統樹思考の時代(仮)三中信宏氏
14:10-14:40 フロー時代のデータビジュアライゼーション(仮):矢崎裕一氏
14:40-15:10 TBD:長谷川敦士氏
15:10-15:30 コーヒーブレーク
15:30-16:30 人と情報のエコシステム(仮):ドミニク・チェン氏
16:30-18:00 パネルディスカッション:モデレーター 山本郁也氏
18:00-20:00 懇親会■ World IA Dayについて
World IA Dayとは、世界同日開催の情報アーキテクチャ(Information Architecture: IA)に関してのイベントです。IAの啓蒙と普及、コミュニティ活動の活性化を目的として、IAの国際組織であるIA Institute(http://iainstitute.org/)が主催し、世界中のローカルコミュニティが運営を行っています。2012年に世界13拠点でスタートし、毎年開催都市は増えていき、2017年は29都市65拠点で開催されます。今年のグローバルテーマは「Information Strategy and Structre」。企業や組織の考えるべき情報戦略と、より理解しやすくするための情報構造がテーマです。
World IA Day
■ IAとは
情報アーキテクチャ(IA)とは、もともと米国の編集者Richard Saul Wurmanによって提唱された、「理解のためのデザイン」です。概念自体は1990年代から知られておりましたが、2000年代に入り、ウェブデザインが盛んになることにともなって、専門職としての認知・普及が広まりました。普及期においては、図書館情報学の知見を生かした、情報の整理や分類、そしてそれをサイト構造に活かしていく「情報設計」の意味合いが強くありましたが、情報のわかりやすさが重要となってきた昨今、ウェブサイトの情報設計の範疇を超えて、利用者(ユーザー)にいかによりそって情報を提示するかを解決するためのデザイン分野として発達をとげています。
米国を中心とした、専門家(Information Architect)による学会 IA Institute、年に一度の国際会議IA Summitなどの場を通じて、現在も盛んに議論がなされています。
IA Institute
IA Summit
■ World IA Day 2017 Tokyoについて
日本では、World IA Day Tokyoとして有志によるIAの団体IA Association Japan(http://iaaj.org/)が2012年の初回から日本でのイベントを実施しています。
2012年からの開催当初は東大福武ホールにて200名規模での実施を行っていましたが、2014年に大雪で中止を余儀なくされたことから、2015年、2016年は小規模な会場での開催として、内容をストリーミングで公開し、ディスカッション内容をレポートとして公開する形態をとっています。今年2017年は、東京に加えて、京都と沖縄での開催も決定し、各拠点と連動した企画を検討中です。
一昨年は「弱いロボット」を提唱する豊橋技術科学大学の岡田美智男教授、メディアアーティストの江渡浩一郎氏、WIRED 日本語版編集長の若林恵氏を交えて、「弱いIA、場の構築としてのIA」として、一方的な情報提供から、ユーザーの参加を促すしくみづくりへの議論を行いました。
また、昨年は「フィルターバブル」をテーマとして、スマートニュースの松浦茂樹氏、NewsPicksの櫻田潤氏らを迎えて、インフォメーションアーキテクトの責任や倫理についての議論を行いました。
会の模様は、コンセントが提供するオンラインメディアamuにて記事化されております。
vol.2 江渡浩一郎氏「Wikiからニコニコ学会β、そして身体性へ」
vol.4 パネルディスカッション:櫻田潤氏、松浦茂樹氏、坂田一倫氏、長谷川敦士氏
今年は、グローバルテーマを受けながら、日本としてのローカルテーマとして、「あふれる情報に我々はどう向き合うべきか。いま、あらためて分類を問う」として、このフロー型の情報があふれる現在、われわれはどのようにこれらの情報と向き合っていくのかを検討したいと思っております。
注意事項
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