World data Viz Challenge 2016 神戸ラウンド

2016/10/15(土)13:00 〜 2016/10/16(日)18:00 開催
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イベント内容

神戸市×バルセロナ市連携国際ワークショップ2ndステージ

データビジュアライズ作品を発表、ベストプレゼンテーションを決定します!

今、世界中の都市では「まちづくり」の分野でICTを活用したさまざまなチャレンジを競うように展開しており、センサーネットワークやIoTのようなハード系、オープンデータのようなソフト系インフラの充実、コミュニティマネージメントではオープンガバメントの推進などに注目が集まっています。そして、こうした注目分野で活躍できる人材に対するニーズが世界中で高まっているのです。

こうした背景をふまえ、神戸市とバルセロナ市は協力して、これからの次代を切り拓く新たな才能の発掘を目的として、データビジュアライズの国際ワークショップ「World Data Viz Challenge 2016」を開催しています。

World Data Viz Challenge 2016 1st Stageはバルセロナで開催。参加者から多くの素晴らしい作品が発表されました。2nd Stageは神戸で開催。さらにレベルアップした作品の発表とベストプレゼンテーションを決定します。

また、16日(日)には日本初のオープンデータをテーマとしたコンテスト「LODチャレンジ」、セマンティックウェブ技術に関する国際カンファレンス「ISWC2016」との共催でデータビジュアライズの未来を探ります。


▼プログラム


参加者約20組による都市のデータを活用したデータヴィジュアライズ作品のプレゼンテーションを実施。審査員による審査表彰を行います。

また、ICT×まちづくりについて考えるシンポジウム、セマンティックWeb技術の国際会議(ISWC2016)、日本初のオープンデータコンテストLODチャレンジとの連携企画も開催します。

※すべてのプログラム終了後には懇親会(会費制1500円程度)を予定していますので、そちらにもぜひご参加ください。

【日程10月15日(土)〜16日(日)

【会場】神戸国際会議場501


【10月15日(土)13:00〜18:00

  • 基調講演:「まちづくりの歴史、歴史が作る街〜バルセロナの魅力と記憶、人、絆」 
山道 佳子(慶應義塾大学 教授)
  • パネルディスカッション:「日本のまちづくり、データ活用の未来(仮)」
    モデレーター:庄司 昌彦 国際大学GLOCOM
  • World Data Viz Challenge 2016これまでの経緯と登壇者紹介
  • 参加者によるピッチ(group 1)

【10月16日(日)前半10:00〜15:00

  • 企業によるデータビズ事例紹介
  • 参加者によるピッチ(group 2)
  • 参加者によるピッチ(group 3)
【10月16日(日)後半15:00〜17:30

データヴィズ meets セマンティックWeb (ISWC前夜祭&LODチャレンジデー2016 in 神戸


オープニングトーク
  • いまさら聞けない!?「超入門セマンティックWebとLOD(仮)」
武田英明(特定非営利活動法人リンクト・オープン・データ・イニシアティブ理事長)

最新LOD国内動向紹介
  • 「経済産業省版法人ポータル(β版)の紹介他」平本健二(政府CIO上席補佐官)
  • 「政府統計LOD化への取組」西村 正貴(独立行政法人統計センター)
  • 「オープンデータ×NHKワールド〜インバウンド向けLODアプリ〜」古崎 晃司(LODチャレンジ実行委員会/大阪大学)
LODチャレンジ紹介
  • 日本初!データが主役のコンテスト LODチャレンジ」下山 紗代子(LODチャレンジ2016実行委員会 実行委員長)
  • 過去の作品の紹介
LODチャレンジ過去の授賞作品紹介
  • 「大河配役LOD」秋山 梓
  • 「プラネタリウムなび」加藤 敦丈
  • 「ねじLOD、放置自転車LOD」江上 周作


World Data Viz Challenge 2016 ベストプレゼンテーション発表と表彰
  • プレゼンター:鳥居 聡(神戸市副市長)
懇親会(17:30〜)
  • 参加費:1,500円(予定)

▼登壇者プロフィール

山道 佳子氏(慶應義塾大学文学部 教授)

スペインの中でも独自の言語・歴史・文化を有するカタルーニャの近現代史を研究。
特に、18世紀後半から19世紀に至る近代都市形成期のバルセロナ市において、都市空間、人々の社会的繋がり、生活形態、メンタリティがどのように変化したのか、変化しなかったのかを大きなテーマとして考えている。
現在は、カタルーニャが飛躍的な経済発展を遂げた18世紀後半から19世紀初頭における同市の手工業者の職業文化、家族と労働のあり方、ギルドの機能などを、絹産業の職人とその家族を対象に調べており、その中でも絹のストッキング製造業者を主要な研究対象とする。
主な著作:〔共著〕『近代都市バルセロナの形成 都市空間・芸術家・パトロン』(慶應義塾大学出版会、2009年)、『カタルーニャを知るための50章』(明石書店、2013年)


庄司 昌彦 氏(国際大学GLOCOM准教授)

国際大学 グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)准教授・主任研究員。1976年東京生まれ。2002年中央大学大学院総合政策研究科修士課程修了、修士(総合政策)。地域社会のガバナンスやマネジメントに関心を持ち、電子政府、地域情報化、ソーシャルメディア、社会イノベーションなどに関する調査研究に従事。主な著書(共著)に、『地域SNS最前線 Web2.0時代のまちおこし実践ガイド』(2007年、アスキー)など。オープンデータ活用を支援する世界的な団体であるOpen Knowledgeの日本グループOpen Knowledge Japan(OKJP)代表理事、内閣官房IT総合戦略室オープンデータ伝道師、総務省地域情報化アドバイザー、東京大学公共政策大学院客員研究員なども務めている。


登壇者プロフィールなど随時情報更新予定。
くわしくは、World Data Viz Challenge 2016 特設ウェブサイトをご覧ください。

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