Serverless Meetup Tokyo

2016/11/09(水)18:00 〜 21:30 開催
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イベント内容

はじめに(重要事項)

  • 参加者は受付で参加チェックをする際に名刺を2枚ご提供ください。※名刺を忘れた場合はフルネームと所属先(会社名など)の記名、身分証明書の提示が必ず必要です。
  • 20:00に2Fから入館できなくなるため、受付を終了します。お早い入場を心がけください。
  • 電源はありません。Wifiはあります。
  • 大きなシャッター音はスピーカーの話に集中する環境を壊しがちです。撮影する場合は「Microsoft Pix」のような無音カメラを使うなど周囲への配慮をしましょう。
  • 会場で差入れ(Subwayとかビールとかソフトドリンクとか)ありますのでご希望の方はお早目にお越しください(先着順でなくなり次第終了します

会場準備のお手伝いのお願い

会場の都合で受付を行う部屋(Seminar Room B)から18:30-19:00の間に部屋の準備が必要(→ Seminar Room A)になります。みなさま速やかな移動にご協力ください。また、その際以下の作業でお手伝いいただける方が必要です。時間になったらお声がけするのでぜひご協力ください。

  • Seminar Room A の机を畳んで部屋の脇に移動する
  • Seminar Room B の椅子を Seminar Room A に運ぶ

Serverless Meetupとそのスコープについて

Serverless Meetup は全世界の27箇所で運営されているServerless Architectureやその周辺技術のITコミュニティであり、その数は今も増え続けています。今月は東京以外にミラノも立ち上がりました。

※それぞれのMeetupグループはそれぞれ地元のメンバーで構成されており、世界的に集約してコブランディングを行う流れに広がっています。

どのMeetupグループも毎月のように「ベンダーニュートラル」に「アプリ開発者/プラットフォーマー/フレームワーク作者」などが知見を共有し合っています。

Ant Stanley - Being Serverless

  • Glue CodeをFaaSに載せてイベントアクションプラットフォームとして利用する
  • Webシステム群をMicroservices化するためにAPI Gatewayでエンドポイントを統合する
  • 認証やデータベース、検索、ジョブマネージャーにFunctional SaaSを利用する
  • SPAやモバイルアプリをリッチに実装することでサーバー側の実装を軽減する

こういったサーバーレスなアプリケーションを開発するときに役に立つ知見をオープンに議論する場です。

FaaSを主軸にして認知が広まったServerless は現在上記のスライドで示されているように、FaaSをもちいたMicroservicesやイベントアクションプラットフォームのみでなく、SPAやモバイルアプリをNoOpsで支えるFunctional SaaSも加えて #serverless とカテゴリされる流れもあり、定義の曖昧さゆえに日々活発な議論が繰り返されています。

※もはや「“Serverless” is just a name. We could have called it “Jeff” 」なんて意見すらあります。

また、Serverless Architecturesに関してコンセンサスを得ている説明としては以下の Mike Roberts による martinfowler.com への寄稿が最も有名です。

Serverless Architectures

日本においてサーバーレスにおける網羅的で簡潔な説明といえば、ねこるりさんの「サーバーレスの薄い本」が有名であり、記念すべきMeetup第1回の1人目を飾るにふさわしいということでそこから始めることになります。

ちなみにServerlessに関するオリジナル記事は2012年のwiredの記事であり、そのときの文脈は「将来的にはクラウドを活用することがあたり前になることで人々がサーバーを意識することはなくなるだろう」というものでした。

Why The Future Of Software And Apps Is Serverless

Agenda

3 of 20 min talks, 5 of 10 min talk and 4 of LTs

Timeline Title Speaker
18:00-19:00 Registration & Social
19:00-19:10 Opening Act 〜 Serverlessをめぐる最新動向について 吉田真吾
19:10-19:30 サーバーレスの薄い本 (ダイジェスト) 仲山昌宏
19:30-19:50 ネーミングセンスがあればMr.Serverlessを名乗れたんじゃないのか俺は
〜 My 5 yrs journey in Serverless
得上竜一
19:50-20:10 Serverless Frameworkを進化させるPluginとその作り方 照井将士
20:10-20:15 (休憩)
20:15-20:25 AWS(サーバーレス関連)アップデート 西谷圭介
20:25-20:35 サーバーレス言いたい放題 丹羽一智
20:35-20:45 しみじみサーバーレス 真壁徹
20:45-20:55 λλλ (らむだ) 原康紘
20:55-21:00 (休憩)
21:00-21:05 わかる!かもしれないServerless Architecture(仮) furandon_pig
21:05-21:10 とにかく作ったサーバーレス かくだともゆき
21:10-21:15 Lambda+API Gatewayで動的画像リサイズ 天野太智
21:15-21:20 「Serverlessで動画にタグ付け」デモから見るOpenWhisk 常田秀明

Sponsorship

Venue: 日本マイクロソフト様

  • 今回のイベントは日本マイクロソフト様の Microsoft Community Ring を利用させていただいております。

  • また、日本マイクロソフト様から差入れとしてSubway(サンドウィッチ)をいただきました。先着順でなくなり次第終了しますのでご希望の方はお早目にお越しください。

Social: スカイアーチネットワーク様

  • ビールやお茶などをご提供いただきました。

※差入れ大歓迎

18:00〜19:00の登録時間から懇親会を開始いたします。ご自由に差し入れをお持ちください。

Speakers

仲山昌宏 (where)

  • めもおきば TechReport 2016.08(サーバレスアーキテクチャ特集)」、通称「サーバレスの薄い本」のダイジェスト版を話していただきます。
  • 以前に私(吉田)が献本いただいたとき、「網羅的」かつ「簡潔に」サーバーレスの歴史や考え方、周辺の話題との関連性が書かれており衝撃を受け、無理を言って増刷していただき ServerlessConf Tokyo で頒布していただきましたが、案の定予備としてお持ちいただいた補充分まで含めて早々に完売しておりました。今回話す内容はダイジェストですが、サーバーレスとは何かを考えるときに手にとっていただきたい一冊です。

株式会社where IoT基盤センター サービスプロデューサー。 IoTプラットフォームのクラウド側の開発や社内IT基盤。

得上竜一 (オークファン)

  • クラウド黎明期からEC2のスポットインスタンスだけでサービス基盤のクラスタを構築したり、最近ではAzureの活用においても先進的な事例を出し続ける得上さんには、サーバーレスにかけたこの5年間のさまざまな変遷を語ってもらいます。

Crawlerのsaasサービス「mitsubachi」 http://www.mushikago.org/mitsubachi を開発・販売開始。 その基盤としてDHTをベースにした、サーバのapoptosis,Auto Scalingなサーバの存在を意識しない今で言うサーバレス的な環境を構築。 その後、テキストマイニングサービス、Webキャプチャサービス、人工知能を用いたWebスクレイピングサービスを開発・販売。人工知能を用いたWebスクレイピングサービスは特許(公告番号WO2013038519A1)も取得。

2013年 AWS Samurai 2013受賞。2015年1月 株式会社オークファンに株式会社マイニングブラウニーの株式100%を譲渡。2015年7月に同社執行役員 技術統括部長に就任。2016年4月 Microsoft MVP for Data Platform受賞

真壁徹 (日本マイクロソフト)

SIerでのアプリ開発でキャリアをスタートし、その後HPにてITインフラとオープンソースにお熱。現在は縁あってマイクロソフトでAzureのソリューションアーキテクトを担当。趣味はビール。

照井将士(Willyworks、サーバーワークス、セクションナイン)

Section-9や、AWSプレミアパートナーのサーバーワークスに所属しながらフリーランスとしても活動する札幌市在住のマルチワークなエンジニア。Serverless Architctureとの正しい付き合い方を考えながら、Lambda Functionのライフサイクルや周辺機能を管理を簡単にする「Lamvery」(Python)、API GatewayのAPI定義を管理する「Rapis」(Ruby)などをOSSで公開。

丹羽一智 (Game Server Services)

セガ、任天堂にてゲーム開発及び、サーバシステムの設計・開発業務に従事。 サーバレスアーキテクチャの可能性に惚れ込み、同概念を積極的に活用した mBaaSを提供するべく Game Server Services 株式会社を創業。 ゲームサーバの共通基盤化・マイクロサービス化を推進し、かつてゲームエンジンを各社が開発していた開発スタイルが汎用ゲームエンジンを用いた開発にシフトしたような現象をサーバシステム開発でも起こすべく活動中。

西谷圭介 (アマゾンウェブサービスジャパン)

SIerでインフラおよびアプリのエンジニアとして金融系基幹システムの開発等に従事。その後、新規事業の企画や開発を経てアマゾン ウェブ サービス ジャパンへ。ソリューションアーキテクトとして当初はスタートアップ、Webサービスを担当し、現在はクラウドを活用したソフトウェアアーキテクチャの観点であらゆるお客様の技術支援を行うとともに、日本におけるAWS Lambda、Amazon API Gatewayを始めとするサーバレス全般に関するエンゲージメントから技術支援までを担当。

原康紘 (SUPINF)

新卒で入社した大手ERPパッケージベンダーのR&Dチームにて縦書き財務諸表(巻き物)を企画・立案したが、上司に酷評され開発は不許可に。いろんな意味でウケが良かったのは棚卸台帳をEPUBへ出力する機能の実装。その後、UI自動テスト製品開発会社の立ち上げを経て現職へ。ここ最近はおコンテナを嗜んでいたが、Serverless(FaaS)で構築したシステムのあまりの安さに釣られJSの闇にハマりつつある。

常田秀明 (日本情報通信)

SIer所属。ネットワークから入り大規模システムのシステム運用等のマネージメントを経て今はクラウド関連の仕事をしています。最近はIBMのSoftLayer/Bluemixを主に担当してお客様のクラウド化を支援やコミュニティの運営をしてます。

天野太智 (Speee)

制作会社で様々な案件の環境をAWSで構築しながらコスパの良い設計について考え続ける。その後印刷EC企業を経てSpeeeに入社。現在はサーバーレスのコスパの良さと可能性に魅せられ業務に取り組むべく活動中。

かくだともゆき (#SnSnap)

株式会社インタレストマーケティングにてSIを中心にインフラ構築からバックエンド開発までを担当していました。 サーバーレスを含めクイックに品質を上げることを意識して開発をしています。 現在は株式会社#SnSnapにて同様の開発を行っています。

その他

  • furandon_pig

Organizer

吉田真吾 (セクションナイン)

サーバーレスアーキテクチャやクラウドの活用、DevOps実践導入、運用改善の支援を中心としたコンサルティングや、マルチクラウドのライフサイクル管理ツール「Mobingi」の開発を行っている。ベンダーフリーなServerlessConf TokyoおよびServerless Meetup Japan(Tokyo/Osaka)の主宰を通じて、日本におけるサーバーレスの普及を促進。

Social (after Meetup)

懇親会は参加したい方だけで82品川店でキャッシュオン方式を考えています。

Serverless Community(JP) にジョインしよう!

コミュニティメンバー募集

  • サーバーレスの活用について情報交換ができるグループを作りました。サーバーレスアーキテクチャを活用する知見などの情報交換にご活用ください。

    Serverless Community(JP)

スタッフ、コ・オーガナイザー募集

  • Serverless Meetup や Serverlessconf の開催を手伝ってくださるコミュニティスタッフを募集しています。詳細は吉田(serverless@sec9.co.jp)まで

実績:ServerlessConf Tokyo 2016

  • 2016/9/29〜10/4 に開催された第1回目のServerlessConf Tokyoではのべ400名以上の参加者が参加し、サーバーレスのアプリ開発に必要な知見の共有が行われました。
  • 10人くらいの企画メンバー、40人以上の当日スタッフが開催を手伝ってくれました。

ServerlessConf Tokyo 2016

ServerlessConf Tokyo 2016

ServerlessConf Tokyo 2016

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