Barry O'Reilly（リーンエンタープライズ著者）来日講演会 ― 大企業で実現するリーンスタートアップ

2016/10/27(木)19:00 〜 21:30 開催

ブックマーク

アジャイル, プロジェクトマネジメント, プログラミング

イベント内容

（大きく考え、高速に学習し、今から始めましょう）

急速な変化は、テクノロジー、消費者の期待、経済モデルに大きな影響を与えます。企業の寿命は、1920年は67年でしたが、今では15年と大幅に短縮しています。このことからも、事態の重大さがおわかりになることでしょう。

書籍『リーンエンタープライズ』（オライリー・ジャパン）は、競争力の高い生き残りの道を提案します。テクノロジーはビジネスの中心になりました。ですが、ビジネスはテクノロジーだけで成り立つものではありません。企業がイノベーションを引き起こすには、組織構造・財務ガバナンス・プラクティス・文化もテクノロジーにあわせて変化させる必要があります。あなたは、こうした急速な変化に遅れずについていくことができるでしょうか？あなたは、組織に破壊的なイノベーションをもたらすことができるでしょうか？

本講演では、組織のリーダーたちが明日の文化を作り出すことの重要性と、それを成功させるために必要な重要な要素についてご紹介します。

※1. 講演は英語で行われます。スライドは日本語を併記する予定です。
※2.『リーンエンタープライズ』は2016年10月に刊行予定です。

講演者：Barry O'Reilly のプロフィール

Barry O'Reillyは、リーンとアジャイルのプラクティスや原則を使いながら、先進的なグローバル組織の継続的改善を支援している。起業家・社員・コンサルタントとして、いくつかのスタートアップを経験後、現在は大企業向けのビジネスモデルイノベーション・プロダクト開発・組織デザイン・文化の変革といった分野の交差点に着目している。

Barryは、Eric Riesが監修を務めるリーンシリーズの最新刊『リーンエンタープライズ』の共著者。同書は、ハーバードビジネスレビューの「A Would-Be CEO’s Reading List（これからのCEOが読むべき書籍）」に選出されている。また、彼は国際的なスピーカーや『The Economist』の常連ライターとして知られている。

Barryは、ExecCamp社（エグゼクティブ向けの新規事業コンサルティング）とAntennae社（テクノロジー主導の大規模イノベーションの支援）の創業者兼CEOである。

司会進行：角征典のプロフィール

ワイクル株式会社（取締役）。東京工業大学環境・社会理工学院（特任講師）。リーンスタートアップを用いた新規事業開発や、アジャイルソフトウェア開発手法の導入支援に従事。大学ではアントレプレナーシップ教育を担当。Barryの著書『リーンエンタープライズ』では監訳をつとめている。

これまでの訳書・共訳書に『カンバン仕事術』『リーダブルコード』『メタプログラミングRuby 第2版』『Team Geek』『Running Lean』『Lean Analytics』『ウェブオペレーション』（オライリー・ジャパン）、『エクストリームプログラミング』『7つのデータベース 7つの世界』『アジャイルレトロスペクティブズ』（オーム社）、『エッセンシャルスクラム』（翔泳社）、『プログラマの考え方がおもしろいほど身につく本』『Software in 30 Days』『サービスデザインパターン』『Clean Coder』（アスキー・メディアワークス）、『Fearless Change』（丸善出版）などがある。