【投票直前】 参院選データジャーナリズムハッカソン - 立候補者の違いを可視化しよう!

2016/07/02(土)10:00 〜 22:00 開催
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イベント内容

【投票直前】 参院選データジャーナリズムハッカソン - 立候補者の違いを可視化しよう!

目的:参院選を楽しもう!

2016年7月10日(日)に投開票される参院選、「あなたの一票」を投票したい候補者・政党は見つけられましたか?まだ見つかっていない人、これから探す人、そういう人は沢山いると思います。

投票したい候補者・政党が見つけられない理由は、候補者・政党のことを知らないからかもしれません。そこで私たちは、読みやすく、わかりやすい共通フォーマットで候補者・政党の

  1. 政治を志した理由
  2. 日本・地域のめざすべき将来像(ビジョン)
  3. 日本・地域の現状認識
  4. 日本・地域の解決したい課題
  5. 課題を解決する具体策 3つ
  6. 政策分野注力度(10分野)

をデータベース化しました(マニフェストスイッチ)。

今回の参院選神奈川選挙区では、神奈川新聞さんにご協力いただいて「マニフェストスイッチ参院選神奈川」というサイトを開設。 12人の候補者にマニフェストスイッチの共通フォーマットと神奈川新聞独自の12の争点を聞いてその情報を公開しています。

≫データ活用例:地図でくらべる「政策マッピング

今回は皆さんと一緒にマニフェストスイッチやオープンな統計データを使って、候補者を比較して、議論して、今までで一番気持ち良い投票を目指したいと思います(*1)。

*1:マニフェストスイッチは実際の候補者にマニフェストの共有フォーマットでアンケートをし 、収集・公開しています。地元の新聞社や有志にご協力頂いて作成しており、CCBYのライセンスでオープンデータ化しています。 今回の参院選2016では、神奈川県、石川県、沖縄県については全立候補者のデータが集まる見込みですが、今回のハッカソンでは神奈川県のみに焦点を絞って行います。次回以降はより広い地域を対象にしたいと思っておりますので、その点は予めご承知おき下さい。

使えるツール

※会場費として500円を頂戴しております。懇親会に参加される方は、懇親会費として別途1,000円を頂戴しております。

やること:データに基づいたプレゼンとディベートゲーム

  1. あなたはどこかのチーム(仮想選挙対策委員会)に入ってもらいます(*1)。
  2. 各チームは抽選で担当する候補者が割り振られます(*2)。
  3. 割り振られた候補者のマニフェストやその他の情報を収集して、わかりやすいグラフにしてください(*3)。
  4. そのグラフにタイトルと文章を加えた記事を書いてください(*4)。
  5. その記事を使って「担当した候補者と他の候補者の比較」に関するプレゼンとディベートを行ってください(*5)。
  6. 参加者全員でチームへの「模擬投票」を行います。その投票結果でチーム毎の勝敗を決めます。(*6)。

*1:神奈川県には立候補予定者が12人いますので、是非立候補者と同数のチームを作りたいと思っています。お友達にもご参加をお誘い頂ければ幸いです。

*2:公職選挙法の規定では「特定の立候補者又は立候補予定者に当選を得させるため投票を得又は得させる目的をもって、直接又は間接に必要かつ有利な行為」は選挙運動にあたります。イベントの性質上、特定候補の有利・不利につながらないよう、担当する候補者は参加者のご希望ではなく、抽選で決定いたします。

*3:マニフェストスイッチのデータは必ず少しは使ってください。また、グラフ化にはオープンソースのデータビジュアライゼーションプラットホームE2D3(Excel to D3.js)を使ってください。新規のグラフテンプレートを作成してくださっても大丈夫です。

*4:サーバー、メディアは自由です。ただし、E2D3のシェア機能を使ったグラフを埋め込んでください。またそのグラフのURLを運営に教えてください。運営はその記事を再利用して、イベントのまとめを作る可能性があることをご了承ください。

*5:公職選挙法に従い、「実際の選挙における投票の促し」は避けてください。あくまでデータに基づいて得られた「候補者間の比較」についてのみプレゼンとディベートをしてください。つまり、政治的中立性を考慮し、客観的なデータを利用した成果物のみを発表してください。

*6:あくまで特定の候補当選・落選を企図せず、データから読み取れることを楽しみあいましょう。

得られるもの:投票に向けた準備、立候補者へのオープンデータの促し

得られるもの

  1. 立候補者の違いがデータに基づいて分かる。

  2. どのような情報をどんなグラフで表すと効果的か?をチーム内でディスカッションすることで、ビジュアライゼーションの幅広さと奥深さ、楽しさが分かる。

  3. 立候補者に、マニフェストや活動実績の公開が重要だと理解してもらえる。

タイムテーブル

時間 内容
9:30 受付開始
10:00 イベントスタート
10:00〜 イベント説明
10:15〜 マニフェストスイッチの説明(早稲田大学マニフェスト研究所事務局次長 青木佑一)
10:30〜 E2D3の使い方説明
10:50〜 チーム分け&担当する候補者抽選
11:00〜 アイデアソン
12:00 ランチ(適当に食べる)
13:00 E2D3のグラフテンプレート作成説明(希望するエンジニアのみ)
18:00 プレゼンとディベートゲーム
19:00 懇親会スタート(別途料金¥1,000)
19:10 表彰
21:00 懇親会終了
22:00 完全撤収

プレゼン&ディベートのルール

  • 発表資料は成果物のみ(スライド作成は不要)
  • 5分発表(次のチームは待機)
  • 5分ディベート(この最中に次のチームのPCに切り替え)
  • (詳細は調整中)

審査

  • 審査は参加者同士の相互投票(模擬投票)で行い、最優秀チームを決定します。

利用が想定されるデータ

参加者の役割分担

以下の方々が集まってチームを組む予定です.サポートスタッフも用意しておりますので、学生・初心者の人も安心してご参加下さい.

  • エンジニア:データ解析(R、Python、Julia、Matlab等)
  • エンジニア:データビジュアライゼーション(JavaScript等)
  • デザイナー:インフォグラフィックス、ピクトグラム、UI・UXデザイン、アニメーション構成等
  • ジャーナリスト、ライター
  • 教職員、ワークショップ・デザイナー(18歳選挙に向けて、今回の成果・取り組みを若年層に伝えてくれる方を特に募集しております)
  • 学生(初めて投票する18〜20歳、将来の自分にむけて選挙のことを考えたい15〜17歳)

応募にあたってのご注意

  • 様々な特技をお持ちの方が出会えるように調整するため、大変お手数ですが「過去の作品とそのときの役割」をアンケートにて記載願います。もし過去作品がない場合は、社内や学校でされている仕事・勉強の内容でも結構です。

  • イベント前後にチームビルディングや作品一覧発表等の目的で、参加者のお名前・お写真をWEBサイト等で掲載する可能性がございます。また、当日取材も入りますことをご了承願います。

E2D3とは

データを可視化(ビジュアライズ)するにはE2D3(Excel to D3.js)を使います。E2D3はExcelを使ったデータビジュアライズプラットフォームです。世界中のデベロッパー作ったグラフテンプレートを、簡単に使うことができます。グラフを簡単にシェアすることができます。

既に用意されているグラフを使うだけならプログラミング技術は必要ありません!

E2D3で新しいグラフテンプレートもつくれます。

新しいグラフテンプレートをGithubのE2D3プロジェクトにコミットすれば、オリジナルのグラフテンプレートを世界中に公開することもできます。 ローカル環境にE2D3環境構築するには以下のものがインストールされている必要があります。

  1. Node.js
  2. Git

また、Excel2013以降がインストールされていない場合は(特にMacユーザ)、無料でOffice OnlineのExcelの利用が必要です。

E2D3をローカルで開発するには npm install -g e2d3 コマンドを実行する必要があります。詳細はGithub Wikiをご参照ください。

便利なオープンデータ探索リンク集

成果物とライセンス

成果物は審査向けに開発しているWebサイト、共有フォルダ、Github Repository、Github Pages等にて共有して頂けます様お願いいたします(Apache License, Version 2.0)。 著作権等で問題が生じる可能性がある素材に関しては、個別に予め許可を得て頂けますようお願いいたします。

飲食・設備

  • 建物内は飲食可、喫煙不可です。
  • 昼食は近くの飲食店かコンビニ等で購入お願いいたします。
  • 簡単なドリンクをご用意しております(参加費用の会場料金に含まれます)。
  • Wifiはございます(パソコンは全員持参でお願いします。)

早稲田大学マニフェスト研究所&E2D3の過去実績

2016/1-3 参院選向けのアイデアソン(主催はYahoo! みんなの政治Report1

2015/8 埼玉知事選向けのハッカソン Report1

2015/4 統一地方選挙向けのハッカソン Report1 Report2 Report3

協賛企業

共催:NPO法人 横浜コミュニティデザイン・ラボ

特別協力:株式会社 神奈川新聞社

注意事項

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