NVDACon JP 2016.2 (夏のNVDAミートアップ)
イベント内容
概要
NonVisual Desktop Access (NVDA) とは無料(オープンソース GPLv2)の Windows 用スクリーンリーダーです。
このイベントは、NVDA 日本語版を開発している NVDA日本語チーム が行うミートアップです。アンカンファレンス(オープンスペース)形式の半日イベントで、参加者は自由に入退室できます。
NVDACon JP 2016.2 (夏のNVDAミートアップ) は、NVDA日本語チームが2016年に開催する2回目のイベントです。 Con は Conference を意味します。 NVDACon JP は NVDA 日本語チームが開催するイベント(NVDA ワールド、NVDA ミートアップ)の新しい名前です。
国際的な NVDA コミュニティでは2014年からオンライン会議 NVDACon が開催されています。 2016年4月には NVDA の誕生10周年記念の NVDACon International 2016 が開催されました。 各国のコミュニティによる地域版 NVDACon の計画も進められています。
NVDACon JP 2016.2 は前回のミートアップと同じ形式ですが、日本の NVDA コミュニティが2012年から続けてきた国際的な活動をアピールし、さらにグローバルに展開していくための第一歩と考えています。
詳細は以下の通りです。
- 日時 : 2016年8月20日 土曜日 13時00分から16時45分
- 会場名 : 日本盲人会連合 日本盲人福祉センター(東京都新宿区西早稲田) 2階会議室
- 会場住所: 東京都新宿区西早稲田2-18-2
- 参加費 : 無料
- 主催 : NVDA日本語チーム
アンカンファレンスの説明は下部に記載しています。
目的
- 気軽に参加できるイベントとし、NVDAユーザでなくても(例えば、Webエンジニアとか)使ってみることが出来るタイミングを作る
- 参加者がNVDAを深く理解
- 参加者間の交流
- 参加者の多様な使い方を、日本語チームも理解する
- イベントを通じて、発表者を育てたり、イベントスタッフや役員スタッフになる人を増やす
参加対象者
- NVDAを初めて使いたいと考えている視覚障害者および晴眼者(まったくの初心者)
- NVDAの使い方をさらに理解したいと考えている視覚障害者(ユーザー)
- NVDAのプログラム作成で協力したいと考えているエンジニア(プログラマー)
- NVDAの日本語訳または、運営などで協力したいと考えている人(実働協力者)
内容(タイムテーブル)
- 13:00 - 13:25 アンカンファレンスの説明と自己紹介
- 13:25 - 13:45 講演(NVDA日本語チーム代表 西本)
- 13:45 - 14:00 本日の各アンカンファレンスの説明
- 14:00 - 14:45 アンカンファレンス#1枠 (場所を4分割)
- 15:00 - 15:45 アンカンファレンス#2枠 (場所を4分割)
- 16:00 - 16:30 アンカンファレンス#3枠 (場所を4分割)
- 16:30 - 16:45 クロージング(簡単な成果発表)
申し込み方法
このサイトで申し込みを行って下さい。(アカウント作成が必要です) イベントに申し込むと、参加者一覧に「表示名」又は「ユーザ名」が表示されます。 もし、このサイトで申し込みが出来ない場合は、以下のメールアドレスに連絡下さい。
nvdajp@nvda.jp
アンカンファレンス(オープンスペース)とは
アンカンファレンスとは、事前にプログラムを決めない、参加者主導のミーティングです。 つまり、発表者が前もって決まっていません。
時間枠だけが決まっていて、内容はその枠のオーナーが決めます。 内容としては、プレゼンテーションや議論、ワークショップ、開発スプリント、何かを試す(デモ)などが考えられます。
主催者側は、時間枠を決める、オーナーを募集して最終決定する(当日募集)を行うのみです。 参加者は、複数ある枠から参加したいものを選び、参加することになりますが、面白くなければ、いつ離席してもいいというルールを採用します。
アンカンファレンスオーナーになるには
当日の「本日の各アンカンファレンスの説明」の15分間に、アンカンファレンスオーナーをテーマとともに募集し、時間枠と場所を確定します。
前もって、時間枠を希望の際には、申込時のアンケートにその旨を記載下さい。 今回の会場には、プロジェクタが1台のみあります。プロジェクタの使用を希望される場合は連絡下さい。なお、アンカンファレンスではマイク設備は使用できません。
用語説明
今回のイベントで使う用語として以下を使います。
- 時間枠
45分間を2回、30分を1回行います。それぞれを4分割した物を時間枠とします。つまり今回のイベントで3回×4分割分の12枠あります。
- 場所
会場を4分割して、それぞれの時間枠で使っていただきます。
- オーナー
時間枠を取り仕切る方。提案者。このオーナーの希望に合わせて、発表会を行ったり、議論を行ったり、何かを試す(デモ)のも自由です。
- テーマ
オーナーがテーマを決めて、それに沿った形で進めて下さい。
テーマの例
テーマの例を示します。(以下にあるもの以外でも構いません)
- NVDAアドオンの作り方
- NVDAドキュメントの翻訳プロジェクトの説明
- NVDAドキュメントの翻訳方法レクチャー
- NVDA + LibreOffece で表を書く方法のレクチャー
- 音声エンジン聴き比べ
- 最新版NVDAのバグフィックス議論
- Webサービスのアクセシビリティ確認
- Webアクセシビリティ調査のためにNVDAの使い方を一緒に学ぶ (初めてのスクリーンリーダ)
前回(2016.1)のテーマ
- NVDA 2016.1 および 2016.1jp の新機能の紹介
- スクリーンリーダー向けパソコンサポート現場からの声
- スキャナとPython
NVDA日本語チームの活動の説明もご参照ください。
アンカンファレンスの成果の共有に チケットシステム をご利用いただくことも歓迎です。
注意事項
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