システムテスト自動化カンファレンス 2015

2015/12/13(日)09:30 〜 18:15 開催
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イベント内容

カンファレンス概要

システムテスト自動化カンファレンス 2015
~システムテスト自動化エンジニアの今とこれから~

テスト自動化カンファレンスも今年で3年目を迎えます。1年目はスコープ、ROI、現場での実践、2年目はパターンをテーマとしました。今年はテスト自動化エンジニア"個人"にフォーカスし、国内で既に活躍しているテスト自動化エンジニアが本音で求めるスキル、現場での工夫、苦悩の共有、そして、規格が求めるエンジニアの条件等々を探りながら、参加者全員でこれからのテスト自動化エンジニアの輪郭を描き出します。

セッションテーブル

時間 セッションA セッションB 備考
10:00-10:15 開会+注意事項 15分
10:15-11:15 テスト自動化のスキルを考えよう!
~テスト自動化エンジニアに求められるスキル、
期待される役割~
コヤマン(テスト自動化研究会)
早川 隆治(テスト自動化研究会)
(共通セッション) 60分
11:15-12:00 自動家は見た~自動化の現場の真実~
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ハンズオンセミナー(11:15-16:45)

Windowsアプリテスト自動化
ハンズオン
-Friendlyを利用したテスト自動化-
 石川 達也(株式会社Codeer)

ハンズオンお申込みはこちらから
45分
12:00-13:00 ランチ
13:00-13:45 広告システム刷新よもやま話
- テストが当たり前となるまでにやったこと
森下 大介
(ヤフー株式会社MSC開発本部マーケッターPF開発部)
 ↓(続き) 45分
13:45-14:45 楽天の品質改善を加速する継続的システムテストパターン
荻野 恒太朗(楽天)
菊川 真理子(楽天)
 ↓(続き) 60分
14:45-15:00 休憩  ↓(続き) 15分
15:00-15:45 キーワード駆動によるシステムテストの自動化について
小井土 亨(SQiP 運営委員会メンバー、株式会社OSK)
 ↓(続き) 45分
15:45-16:45 Testing Tools for Mobile App
松尾 和昭(クックパッド)
 ↓(続き) 60分
16:45-17:00 休憩   15分
17:00-18:00 パネルディスカッションLIVE!
テスト自動化”エンジニア” の今とこれから
登壇者:
 森下 大介(ヤフー株式会社)/荻野 恒太朗(楽天)/
 小井土 亨(SQiP 運営委員会メンバー,株式会社OSK)/
 松尾 和昭(クックパッド)/AAA(review.rc)メンバ
モデレータ:
 浅黄 友隆(ヒューマンクレスト)
 松木 晋祐(ベリサーブ)
(共通セッション) 60分
18:05-18:15 閉会 15分

セッション概要

テスト自動化のスキルを考えよう!
~テスト自動化エンジニアに求められるスキル、期待される役割~

コヤマン(テスト自動化研究会)
早川 隆治(テスト自動化研究会)
システムテストなど上流工程のテスト自動化は私たちテスト自動化研究会が発足した頃にはまだ一部で実施されているものでした。
その頃に比べ、ここ数年で、自動化ツールは進歩し、普及が進み、さらに、テスト自動化エンジニアの求人が出始めたりなど、ぐっと一般的になってきたように思います。
しかしながら、事例やツールの利用方法についての情報は増えましたが、自動化エンジニアの育成や、今自分たちに足りない部分を考えるためにどうすればよいのか、という点は、あまり議論がされてこなかった部分でもあります。
そこで今回は「テスト自動化に必要なスキル」をテーマに、ツールや技術ではなく、それを使いこなす側、つまり人に焦点を当て、「ISTQB ExpertLevel Syllabus Test Automation」と「テスト自動化スキル標準α版」を取り上げます。
ソフトウェア・テストに関する国際的な資格認定団体であるISTQBでは、最上位のエキスパートレベルに「ExpertLevel Syllabus Test Automation」があり、テスト自動化の専門領域について説明しています。現在、テスト自動化研究会で翻訳を行っています。
「テスト自動化スキル標準α版」はテスト自動化研究会が現在定義を進めているテスト自動化に必要なスキルの内容をまとめたものです。1年ほどかけてじっくり議論を続けてきた成果を 今回、皆様に紹介させて頂きます。
まだα版ではありますが、皆様にとってなんらかの気づきになれば嬉しいです。

ツールや技術についてだけではなく、それを使いこなす側に要求される「テスト自動化のスキル」や期待されている役割について、一緒に考えましょう!


自動家は見た ~自動化の現場の真実~

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自動化のスキルとか言っておりますが、現場はそうじゃねぇんだよ。
現場で起こっている課題、実際に発生している現場の心変わり、現場政治、etc...
お前ら、本当に自動化がしたいのか?自動化が好きなのか?
スキルとは別のカタチで必要な自動家としての実際の苦労を知ることで
自動化に対しての覚悟を完了しましょう。


広告システム刷新よもやま話 - テストが当たり前となるまでにやったこと

森下 大介(ヤフー株式会社MSC開発本部マーケッターPF開発部)
テストコードによる自動テストは、CI/CDやテストフレームワークだけでなく、アプリケーションアーキテクチャ/開発ツール/開発フローまで考慮できれば格段にやりやすくなります。幸運(?)にも広告システム刷新で言語、手法、ツール等を一から見直す機会を得た開発者達が、「開発スピード向上と品質の作りこみ」に向けて自ら考え実践した事例をお話します。


楽天の品質改善を加速する継続的システムテストパターン

荻野 恒太朗 (楽天)
菊川 真理子(楽天)

テスト自動化のメリットを最大化するためには、テスト自動化の技術のみならず、インフラの自動化 、アジャイルテストの文化、メトリクス収集とモニタリング などのその周辺要素も重要である。 本セッションではテスト自動化とそれらの周辺要素をまとめたコンセプトである継続的システムテストの楽天での導入事例を紹介する。


Testing Tools for Mobile App

松尾 和昭(クックパッド)
モバイルアプリはWebアプリに比べてOSなどの環境に密に依存します。それらに対するテストフレームワークやそのライブラリ群の進退も、それらの制限に強く依存します。また、モバイル環境を取り巻く世界は成長が早く、ツールや技術の移り変わりが激しい側面も持ちます。
そんな中、現在、私が業務で利用しているツールから自動化されたテストを見ると同時に、比較的新しいツールなどの話を交えながら、モバイルアプリを取り巻くテストツールの話をします。


キーワード駆動によるシステムテストの自動化について

小井土 亨(SQiP 運営委委員、株式会社OSK)
システムテストの自動化を行うためには、テスト対象のシステムと対となるテストを自動で動作させるシステム(自動テストシステム)の開発が必要になります。テスト効率化に有効なキーワード駆動、自動テストシステムの構築上で有効なアーキテクチャの考え方について、デモを交えて解説します。


パネルディスカッション LIVE!
テスト自動化”エンジニア” の今とこれから

登壇者:
 森下 大介(ヤフー株式会社)/荻野 恒太朗(楽天)/小井土 亨(SQiP 運営委員会メンバー、株式会社OSK)/
 松尾 和昭(クックパッド)/AAA(review.rc)メンバ
モデレータ:
 浅黄 友隆(ヒューマンクレスト)/松木 晋祐(ベリサーブ)

本セッションでは、「テスト自動化”エンジニア”の今とこれから」と題し、講演者一同によるディスカッションを行います。会場からもハッシュタグによるお題の投稿をLIVEで受け付け!講演者、会場が一体となり、テスト自動化の祭典を締めくくります。


ハンズオン

Windowsアプリテスト自動化ハンズオン -Friendlyを利用したテスト自動化-

石川 達也(株式会社Codeer)
タイミング依存の失敗のない高速なシステムテストを実現してみませんか?
Windowsアプリのテストを自動化した経験はありますか?もしかしたら、思い通りに動いてくれなくて苦い思いをしたのではないで しょう か?
Friendlyとは、対象のアプリの内部APIを全く異なるテストプロセスから呼び出せるライブラリで、これを使うとタイミング依存の失 敗 なく、高速に動作するシステムテストが実現できます。
本ハンズオンでは作者自らハンズオン形式でFriendlyの使い方を解説します。

(注意)申込みは別イベントページとなっています。
 こちらのイベントページよりお申込みください。


お申込み時の注意事項

ハンズオンへの途中参加、ハンズオン開催中のセッション聴講はできません。予めご了承ください。

受付について

  • 9:30開場予定となります。
  • 入館について : 東京ミッドタウン/タワー棟 (ホテル/ザ・リッツカールトン東京があるビル) 1階正面入り口左手のヤフー株式会社専用エスカレーターより 2階受付へお越しください。
  • 受付に人が居ない場合は後述のtwitterアカウントまでご連絡ください。

当日の連絡先について

困り事、ご不明事項など何かございましたら以下のtwitterアカウントまでご連絡ください。
@2015_stac

注意事項

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