Mass塾:SQiP論文を肴としたソフトウェアテスト分析の激論
イベント内容
やるんですよ
SQiPシンポジウム2015で発表した「不具合と開発現場の実態に基づくテスト分析手法の提案」における手法をもとに、ソフトウェアのテスト分析に関する議論を行います。議論によって、この手法が発展するヒントを得て、参加者のテスト設計における知見を深めることを目的とします。
この論文で提案している手法がメインとなりますが、本質的には「テストケース作成に入る前に何をした方がいいのか?」「バグを狙うコツは?」といったシンプルで普遍的な疑問に答えることが手法提案の根底にありますので、この手法自体に興味の無い方でも有益かと思います。
この手法が主に対象にしているテストは、ユーザーの要望や発注者の要求に基づいたテストや、システム全体を対象としたテストです。ユニットテストやコード解析といった、コードに近いテストとは異なります。ご留意ください。(いわゆる結合テストも入るかもしれませんが、組織によって何を結合するテストを指すのかが異なる可能性があるため、名言はしません。)
タイムテーブル
- 19:30-20:10 論文で示した手法がターゲットとする問題と手法そのものの解説
- 20:10-20:20 嵐の前の静けさ
- 20:20-21:30 激論
楽しめそうな参加者
- バグを狙うコツ、バグが起こりやすい条件について議論したい方。
- 頑張ってテストしたにも関わらずバグを見逃してしまい「一体何が足りなかったんだろう」と悩んでいる方。
- 勘をたよりに手動でシステムを触ってテストしているが、もう少し論理立ててテストしたいと考えている方。
- プログラマーが行うテストは知っているが、テスターが行うテストについてはよく知らず、知りたい方。
- 仕様書からのコピー&ペーストでテストケースを作成するのは良くないと思いつつも、なぜそれが良くないのかを説明できない方。
- ASTER テスト設計コンテストの参加経験者。
あるといい知識
- 発表資料 まずは読みやすいスライドから
- 論文 ざっとでも読んでくれれば
- ISTQB Foundation Level Syllabus(日本語版) 1,2,4章
- ちょっと明日のテストの話をしよう 特にP11まで
- 詳説FV表
- 詳説FL表
- 詳説ラルフチャート
感謝
株式会社ウェブレッジのご厚意で会場をお借りします。ありがとうございます。
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