【出版記念】メタプログラミングRubyトレーニング
イベント内容
本トレーニングは、Ruby開発者(初級〜中級)向けの1日コースです。本トレーニングを受講すれば、Rubyの応用的なイディオムを使いこなし、有名なフレームワークやライブラリの複雑なコードを理解できるようになります。
なお、トレーニングの大半はハンズオン形式となりますので、参加者のみなさんには実際にコードを書いていただきます。座学のパートであっても、短いコードやプログラムを書きながら、具体的なプラクティスをとおして学習していただく予定です。
講師
Paolo "Nusco" Perrottaは『メタプログラミングRuby 第2版』の著者です。『メタプログラミングRuby 第2版』は、Rubyの世界で重要な書籍に位置づけられています。開発者、開発者のメンター、アジャイルチームコーチとして、数十年の経験があります。国際的なカンファレンスでは、何度も講演や基調講演を行っています。
アシスタント
角征典(@kdmsnr):ワイクル株式会社(取締役、プログラマ、コンサルタント)。東京工業大学大学院理工学研究科共通講座(特任講師)。『メタプログラミングRuby 第2版』の翻訳者。他にも『リーダブルコード』や『エクストリームプログラミング』など技術書の翻訳多数。
角谷信太郎(@kakutani):個人事業主。ソフトウェア開発をアジャイルにしたい現場の支援に従事。株式会社Misoca(技術フェロー)。株式会社永和システムマネジメント(フェロー)。日本Rubyの会理事。Asakusa.rb自称幹部。『アジャイルサムライ』『アジャイルな見積りと計画づくり』『アジャイルプラクティス』の監訳・翻訳者である。
1日の流れ
本コースは5つのパートに分かれます。それぞれのパートでは、理論的な講義とハンズオン形式の演習を交互に行います。
1. Rubyのオブジェクトモデル(1)
Rubyのオブジェクトモデルとメソッド探索を紹介します。これはRuby開発者にとって欠かせない知識です。
紹介するメタプログラミングの魔術:
- オープンクラス
- モンキーパッチ
- カーネルメソッド
2. メソッド
メソッドの動的な定義や呼び出しの方法を紹介します。こうした応用的なRubyの技法を使えば、重複コードを大幅に排除できるようになります。
紹介するメタプログラミングの魔術:
- 動的ディスパッチ
- 動的メソッド
- ゴーストメソッド
3. ブロック
Rubyのクロージャとスコープについて説明します。それから、instance_eval
を使ってオブジェクトのスコープでコードを実行する方法を紹介します。
紹介するメタプログラミングの魔術:
- スコープゲート
- フラットスコープ
- コンテクスト探査機
4. Rubyのオブジェクトモデル(2)
Rubyのオブジェクトモデルについて、より深く詳しく見ていきます。Railsなどの有名なフレームワークで使用されている応用的な技法も紹介します。
紹介するメタプログラミングの魔術:
- クラスインスタンス変数
- クラスマクロ
- アラウンドエイリアス
5. 最後の挑戦
最後に補足的な理論の説明と演習を実施します。
紹介するメタプログラミングの魔術:
- コード文字列
- フックメソッド
キャンセルポリシー
- キャンセルは開催日14日前までにお願いします。それ以降は返金しかねますので、ご了承ください。
連絡事項
- 本コースは英語での実施となりますが、日本人アシスタント(上記参照)ができるだけサポートする予定です。
- 請求書の発行が必要なお客様、社内での実施を検討されている担当者様は、お問い合わせフォームからお問い合わせください。別途、ご案内さしあげます。
- Paypal決済時には、弊社では領収書を発行しておりません。詳しくは Paypal までお問い合わせください。
主催
ワイクル株式会社 http://www.waicrew.com
See Also
アジャイルコーチへの道も実施予定です。
注意事項
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※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。