IoTおよびウェアラブル端末勉強会(第1回)

2015/10/08(木)13:30 〜 16:15 開催
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IoT

イベント内容

 あらゆるモノがインターネットに接続する「IoT」は、IT業界のみならず製造業界を巻き込み、その市場規模を飛躍的に拡大する可能性があります。また、IoTのひとつの分野である「ウェアラブルコンピューター」も今後の成長が期待されています。

 そこで今回の勉強会では、県内企業の「IoT」「ウェアラブルコンピュータ」分野へのビジネス展開を支援することを目的として、本分野に関して第一線で活躍する専門家を講師に招いた講演会を開催します。

日 時

 平成27年10月8日(木) 13:30~16:15

会 場

 福井県中小企業産業大学校 大教室(福井市下六条町16−15)

対象者

 IoTおよびウェアラブルコンピュータに関心のある県内中小企業経営者・技術者(定員60名)

セミナー内容

第1部「(ウェアラブル機器の現状と近未来のビジネス展開」
講 師:板生 清氏(東京大学名誉教授、工学博士)

 ウェアラブル機器は、現在、アップルウォッチに代表される腕時計型が主流ですが、この原型は今から20年前すでに出現していました。今後もこのような「情報ウェアラブル」は情報処理・通信・表示技術の進歩とともに前進するでしょう。片や最近、「環境ウェアラブル」が出現しました。

 本セミナーでは、変化の激しいウェアラブル機器の現状と近未来のビジネス展開を解説します。

(講師プロフィール)

1968年東京大学修士課程を修了し、日本電信電話公社に入社。
1992年中央大学理工学部教授、
1996年東京大学大学院工学系研究科教授、
1999年同新領域創成科学研究科教授兼任、
2004年から2013年まで東京理科大学イノベーション研究科教授、
2008年から2013年まで危機管理・安全科学技術研究部門長。
さらに、精密工学会長、日本時計学会長を務める。
2000年8月「NPO法人ウェアラブル環境情報ネット推進機構(WIN)」を設立以来、理事長を務める。
環境プランニング学会代表理事、人間情報学会代表理事、
2005年から2013年まで科学技術振興機構「先進的統合センシング技術」
研究領域総括、2013年より一般社団法人中野区産業振興推進機構理事長。

第2部「「デジタルIoT」による新しいビジネス価値の創出」
講 師:鈴木徹氏(日本アイ・ビー・エム株式会社)

「モノのインターネット」が急速に拡大しています。従来からの機械設備やクルマなどを中心としたM2M: Machine-to-machineの世界から、モバイルやソーシャルと連携し「モノが話す」ことを活かしたデジタルなIoTへビジネスの可能性が広がっています。

当セミナーでは、IoTを活用して新たなビジネス価値を創出するアプローチについて事例を交えてご紹介します。

(講師プロフィール)

 日本アイ・ビー・エム株式会社ソフトウェア事業WebShoereテクニカル・セールス&ソリューションズICP・エグゼクティブITS。
 日本IBMでは、Analytics事業部でIoTのTechnical Leadを担当している。入社以来、国内や海外のIBMで30年近くソフトウェアに関わり、メッセージングやゲートウェイ、MQTTなどの技術を担当。 近年では、M2MからIoTの最新テクノロジーを活用したビジネス創出業務に携わっている。

当日スケジュール

開始時間 所要時間 内容等
13:30 5分 開会、挨拶、資料説明等
13:35 70分 第1部セミナー(ウェアラブルコンピュータ関連)
14:45 15分 休憩
15:00 70分 第2部セミナー(IoT関連)
16:10 5分 全体質疑応答、アンケート記入
16:15 閉会

注意事項

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