「ビジネスデザインにおけるモデルの発展的活用<価値創造モデルとは>」
イベント内容
プログラム
19:00-20:00 「ビジネスデザインにおけるモデルの活用<価値創造モデルとは>」
要求開発方法論をベースに価値の見える化まで挑んできた匠メソッドを通してビジネスをモデル化する際に様々な事が見えてきました。
今回は、要求開発アライアンスの皆さんに次のような私の経験をお話しし、皆さんとディスカッションできればと思います。
1. 新しい時代のビジネスを形成するには
2. 価値創造サイクルの必要性
3. 実践的なビジネスモデル構築のための5つの要素
4. 発見的モデルの活用
5. その他
20:00-21:00 「実践 価値のデザイン演習」
題材を使って、価値デザインモデルを経験します。
(予習資料:8月7日の匠の夏祭り)
http://www.slideshare.net/hagimotojunzo/ss-51283177
講演者プロフィール
萩本順三
株式会社 匠ビジネスプレイス 代表取締役
慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)非常勤講師
要求開発アライアンス理事
1990年 ソフトウェア開発を通してオブジェクト指向に出会いジョブズのNeXTなどを自宅に買い込み、オブジェクト指向技術を独学習得。そのうちオブジェクト指向開発のみを行うチームを作り日々の仕事とする。
1995年 その中での開発経験から、欧米から出てくるオブジェクト指向方法論は構造化方法論の焼き直しで純粋なオブジェクト指向開発のメリットを引き出せないと考え、また、当時ジェームズマーチンの組織を伴うエンジニアリングに強く影響を受け、自らオブジェクト指向方法論としてモデルとプロセスを作りだし組織論も含んだ方法論としてDropと名付けた。Dropをビジネスアプリに活用、また、研究開発でも適用可能かどうか検証するために産総研の平野博士と共にJavaベース分散オブジクトHORBの開発リーダーとして、活用研究を進めていきながら方法論を洗練させていった。 http://www.takumistyle.net/style/contents/drop/
2000年 Javaの出現によりオブジェクト指向技術が成熟した頃、ビジネスに挑戦しようとオブジェクト指向関連の仲間たち株式会社豆蔵を設立。 今度は、開発段階の前段階として、ビジネス設計を行うことの必要性を感じ、コンサル経験を積み、その経験を要求開発方法論(Openthology 0.6)として書き下ろし、要求開発アライアンスのメンバーと共に業界オープンな方法論Openthology 1.0に発展させ書籍「要求開発」(日経BP、共著)として世に出した。
この頃から自分がメソッドを生み出す人間「メソドロジスト」であることを強く認識し始めた。
2008年 IT業界の価値を高める変革、ユーザー企業の攻めのIT促進を早めるための企業「匠BP」をゼロから立ち上げる。要求開発をさらにブラシュアップした匠メソッドをリリース。ビジネス戦略の見える化の前にビジネス価値をデザインするためのモデルを開発した。
ビジネス企画、製品企画、業務改革、チームデザイン、キャリアデザインといった様々な領域に活躍可能なメソッドに成長させ、ライセンス販売、コンサルティングに従事。
今年から先進的な開発サービスとセットで価値創造活動の中で開発を行うモデルを提唱している。
また、後継者の育成を目指し、2年半前から匠道場を設立。いまでは、40名ほどの道場生を受け入れ、また、最近では、匠道場の入門の場として匠塾も新設された。
懇親会について
プログラム終了後、近所の居酒屋にて懇親会を行います。申込時に懇親会に参加登録してください。懇親会は有料で普通の飲み会程度のお代をいただきます。時間の都合で途中で帰ることも可能です(状況により適宜精算)。
注意事項
- 満席となった場合はキャンセル待ちができます。あきらめずに登録お願いします。また申し込んだ方についても都合が悪くなった際にはキャンセル手続きを行い、他の方に席をお譲り下さい。
- 顔の見える運営をこころがけております。可能であれば参加登録時には、実名・実際の所属名を明らかにして申込みいただきますようにお願いいたします(匿名でもかまいませんが、当日は実名でご参加下さい)。
- 基本的には「要求開発」またはソフトウェア開発の企画立案フェーズに関する知識のある方を対象としています。
注意事項
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※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。