クラウド温泉5.0@小樽 ― MLスペシャル

2015/09/05(土)11:00 〜 2015/09/06(日)18:00 開催
ブックマーク

イベント内容

はじめに (Introduction)

“元祖クラウドおじさん ” の、nakayoshixこと中村良幸です。

皆様、お待たせしました。今年もやりますクラウド温泉。今年のメインテーマは、MLです。

今年度の「クラウド温泉5.0@小樽 - MLスペシャル」では、「出会い系クラウド」をスローガンに、一昨年の「クラウド温泉4.0@小樽」よりも更に参加者が交流しやすいイベントを目指します。

MLとは (What is ML?)

今回のMLの定義ですが、実は多義性に富んでいます。

FYI, "ML" has multiple meanings, for me.

  1. Machine Learning (primary)
  2. Meta Language (including OCaml, and of course, F# ^_^)
  3. Machine Language (for high performance geeks only :-)
  4. Mathematica Language (now it"s Wolfram Language ;)
  5. Mailing List (for example, do you know fml, Fukamachi Mailing List)
  6. More (like, Multilevel Linear Model, and so on)

セッション発表について

Call for proposal now! :)

セッション発表者は、現在募集中です。現時点で決まっているのは、以下の通りです。

  1. 「DL on Azure ML with Python where type DL = Deep Learning | Deep LOVE」 中村良幸 (NAKAMURA Yoshiyuki), @nakayoshix
  2. 「4 technologies for Analytical data and 3 technologies for Streaming data on Azure」 (Azure上でのデータテクノロジーの選択とトレードオフ)増渕 大輔(ますぶち だいすけ)様
  3. 「マイクロソフトの Machine Learning 活用事例」 河端 善博(かわばた よしひろ)様
  4. 「MINIX Learning」 榎本 優樹(えのもと ゆうき)様
  5. 「データからユーザーの感情は読み取れるか?」 芝 哲也(しば てつや)様
  6. 「Making Machines Laugh Out Loud: 自然言語処理とユーモア、そしてML」 谷津 元樹(やつ もとき)様
  7. 「画像処理と統計分析とニューラルネットワーク」 情野 吉紀(せいの よしのり)様
  8. 「気楽に等身大☆初めての機械学習」 福重 美香(ふくしげ みか)様

(2015-09-03 22:00 追記)

増渕様と谷津様ですが、残念ながらお二人とも急に都合が悪くなり、参加できませんとの連絡がありました。そのため、当初LTのみでの発表を考えていた福重美香さんが、当初考えていたLT二つを合体させる形で一つのフルセッションとしての発表をして頂けることになりました。(中村)

LTについて(予定)

LT発表者も、現在募集中です。現時点で決まっているのは、以下の通りです。

  1. 「On Deep LOVE #NetaTalk :-)」 中村良幸(なかむら よしゆき、なかよし), @nakayoshix
  2. 「On SageMathCloud - Doing Mathematics and Python Programming on cloud」 中村良幸
  3. 「人生がときめく型付けの魔法 - from Gradual Typing to High Performance Python」 中村良幸
  4. 「初python + 初ML = 等身大のML」 福重 美香(ふくしげ みか)様

二日目ディスカッションについて

二日目の午後からは、小樽商科大学の教室もしくは会議室を借りて、Data Science および Machine Learning 等をテーマにしたディスカッションを行う予定です。(当初予定していた北海道大学の教室もしくは会議室は、当日北大が全館計画停電であることがわかったため、昨年までと同様、小樽商科大学にて行うことに決定しました。)

(2015-09-02 16:05 追記)

二日目の午後に小樽商科大学で行うディスカッションの時間ですが、元IIJのエンジニアで、メーリングリスト (これもML)の管理用ソフトウェアである、 fml の作者であり、現在は千歳科学技術大学で教官をされている深町賢一(ふかまちけんいち)様に、以下のようなタイトルでキーノート・スピートをして頂くことが決定しました。

  • タイトル: 「おもいきり書け、よく寝てから書け、失敗したら新しいのを書け」

キーノート・スピーチは一時間程度を想定しており、その後二時間ほどは参加者の皆さんで自由にディスカッションを行う想定でいます。

その他、注意事項等

参加費については大人12,000円、学生6,000円ということで正式に決定しました。この金額には、ロッヂ・ガルミッシュでの宿泊代および二食分の食事代、さらに初日お昼の粋ラボさんでのスペシャルランチの分の代金も含まれます。

また、参加登録はされていませんが、地元小樽在住の女性(八木さん)が、前回までと同様に今回もお手伝いで参加して頂くことになっています。そのため、女性の参加者は現時点で二名となっています。

更に詳細な内容に関しては、今後随時追記して行きますので、よろしくお願いします。

参考までに、過去のクラウド温泉についてのリンクを貼っておきます。

【学生交通費支援について】

「クラウド温泉5.0@小樽」では、遠隔地から参加される学生の皆さんに「一般社団法人LOCAL学生交通費支援制度」を利用して、交通費支援を行います。支援可能な条件、上限金額、注意事項等については、LOCAL学生交通費支援制度のWebサイトを参照してください。

学生交通費支援を希望する方は、メールにて下記の要領でお申込みください。

  • 締切: 2015年9月3日 18:00
  • 宛先: nakayoshix[at]gmail.com ※"[at]"を'@'に置き換えてください。
  • 記載内容: 件名「LOCAL学生交通費支援申し込み (クラウド温泉5.0@小樽)」

本文に以下の内容を記載してください。

  • 申込みハンドル名
  • 氏名
  • 学校名
  • 当日の往復経路と交通費

※当日の金券受取の際は、学生証を提示のうえ受取証にサインをいただきますので、学生証を忘れずにご持参ください。

なお、申し込みが多数の場合は先着順となりますので、あらかじめご了承ください。

場所

株式会社インサイトテクノロジー・札幌開発センター

道外からの参加者で、前日に札幌入りするようなケースを考慮し、午前9時には集まることの出来る場所を用意しました。集合場所は、株式会社インサイトテクノロジー・札幌開発センターとなります。

  • 札幌市北区北9条西3丁目 19-1 ノルテプラザ6F
  • TEL: 011-788-6795

粋ラボ

創作料理のお店 まごころダイニング「粋Laboratory(いきらぼ)」

  • 札幌市中央区南1条西5丁目豊川南一条ビル地下1階 ※赤いドアが目印です
  • TEL: 011-211-6145
  • Blog: http://ameblo.jp/ikilabo

ペンション風民宿 ロッヂ ガルミッシュ

  • 住所: 〒047-0154 北海道小樽市朝里川温泉2丁目673
  • 電話: 0134-54-0212
  • FAX: 0134-54-0217

町の(二日目のランチ)

小樽商科大学 (二日目のディスカッション)

  • 〒047-8501 小樽市緑3丁目5番21号
  • TEL: 0134-27-5206 (代表)

スケジュール

一日目

時刻 説明
09:00 早い時間に札幌入りした方は、どこか場所を決めて休憩
10:50 粋ラボOPEN
11:00 粋ラボにてスペシャルランチ
11:45 無料送迎バスにて移動
12:45 現地到着
13:00 クラウド温泉の内容説明と自己紹介タイム
13:30 セッション開始 (一人当たり質問を含め60分を想定, 間に10分休憩)
17:00 温泉タイム
19:00 夕食と休憩
20:30 LTタイム
22:30 フリーディスカッション
23:00 希望者のみ、ヨーガの時間 (講師は ダルシム系エンジニア(), @nakayoshix)
23:30 一日目終了

二日目

時刻 説明
06:30 起床 & 朝食
08:00 二日目セッション開始
11:30 セッション終了、撤収作業開始
12:00 無料送迎バスにて小樽市内に移動
13:00 ランチは、小樽市内のお寿司屋さん、町の
14:00 小樽商科大学に移動
14:30 キーノート・スピーチ 千歳科学技術大学 深町賢一 様
15:30 ディスカッションタイム (希望者全員参加、二時間程度)
17:30 ディスカッション終了
18:00 解散

(その後、希望者のみ懇親会を予定しています。)

セッション発表者と概要紹介

中村 良幸 (なかむら よしゆき, なかよし, @nakayoshix)

  • タイトル:「DL on Azure ML with Python where type DL = Deep Learning | Deep LOVE」
  • 概要: Microsoft Azure上のMachine Learning as a ServiceであるAzure MLについてと、Deep Learning(深層学習)、中でも特にボルツマンマシンについてのお話をした上で、Pythonを使ったコード例を示します。
  • キーワード: [Microsoft; Azure; Python; ML(Machine Learning); DL(Deep Learning); BM(Boltzmann Machine, not Baby Metal ^_^); HM(Hidden Markov, not Heavy Metal :-); Information geometry, Fischer information; Kullback–Leibler divergence; AIC; MDL]
  • 所属: 株式会社インサイトテクノロジー 札幌開発センター勤務。地元札幌の勉強会コミュニティ [Python札幌; 数学勉強会@札幌; クラウド研究会@札幌]の各代表。
  • 自己紹介: 北海道大学理学部数学科卒業。北海道大学大学院工学研究科情報工学専攻博士課程単位修得退学。フリースクール講師、建設コンサル勤務等を歴て2000年の秋、33歳(いわゆるこの業界の定年二年前)にしてIT業界に入る。地元札幌のプチSIerから始まり、SSLサーバ証明書のプチベンダー、Webサービス系ITベンチャー等を経て、2014年12月より現職。当初よりSoftware Engineerとして開発業務に携わるが、最近では対外的活動も増えつつあるのが悩みどころ。2009年より札幌にて各種の勉強会を主宰。2015年春、断捨離の一貫として過去数年間に溜め込んできた全ての属性を捨て去り、今では“ただのおじさん”(= Just おじさん)。

増渕 大輔(ますぶち だいすけ)様

  • タイトル:「4 technologies for Analytical data and 3 technologies for Streaming data on Azure」 (Azure上でのデータテクノロジーの選択とトレードオフ)
  • セッション概要: Azure における人気データ処理基盤といえば、Machine Learningと、Stream Analyticsがあります。しかしマネージドサービスは非常に強力な反面、得意不得意やマイナスのトレードオフも発生します。本セッションでは、Azureの代表的なマネージドサービスの概要と使用上の注意点を解説し、Operational, Analytical, Streamingの各作業フェーズにおける代替案ソリューションをいくつか提示します。また、それらソリューションのメリットディメリットをみなさんとインタラクティブな議論をできればと思います。
  • 所属: 日本マイクロソフト株式会社 デベロッパーエバンジェリズム統括本部 エバンジェリスト
  • 自己紹介: 東北大学大学院 情報科学研究科 在学中に就職斡旋の情報サイトを事業化。卒業後、日本アイ・ビー・エム株式会社にて、ECサイト構築・運用プロジェクトにてリードアーキテクトを担当。その後官公庁プロジェクトでのITコンサルタントなどを経て、 クラウドサーバーや分散技術に魅了され2010年より日本マイクロソフトに合流。現在はWEBビジネス全般に役立つ最新技術を伝えるエバンジェリスト。

河端 善博(かわばた よしひろ)様

  • タイトル: 「マイクロソフトの Machine Learning 活用事例」
  • 概要: マイクロソフトの Machine Learning を使っている製品/サービス/プロジェクトを見て、Machine Learning がどんなところへ使われているかを、みなさんと話をします。
  • キーワード: Azure Machine Learning, 標的型攻撃対策への Machine Learning 活用、不正アクセス検知の Machine Learning 活用、Office アプリの Machine Learning 活用
  • 所属: 有限会社コザック、大阪勤務
  • 自己紹介: コンピュータグラフィックをしたくてコンピュータを始める。CADソフトなどのアプリケーション開発を 10 年。30 歳でネットワークをしたくて SI企業に転職。Windows Server, SQL Server のシステム案件へ対応。Windows Server の雑誌へ製品記事を執筆。Windows Server, SQL Server のコミュニティ運営へ参加していた。現在、Windows Server / Azure のシステム構築運用保守. 好きなものは、データ.

榎本 優樹(えのもと ゆうき)様

  • タイトル: 「MINIX Learning」
  • 概要:A.S.タネンバウムの『オペレーティングシステム設計と理論およびMINIXによる実装(第2版)』の概要を振り返るとともに、仮想環境(Virtual Box)上でMINIXのデモンストレーションを行います。
  • キーワード: OSの基礎, 有りし日の復習, MINIX, UNIX, デモンストレーション
  • 所属: 千歳科学技術大学 深町研究室
  • 自己紹介: 学部4年生。大学のプロジェクト形式の講義にてLions本を読んだことがきっかけでOSに興味をもつようになった。現在、NetBSDをベースとした研究を行なっており、来春、進学予定。

福重 美香(ふくしげ みか)様

  • タイトル: 『初python + 初ML = 等身大のML』
  • 概要:scikit-learnを使った等身大のMLについて発表
  • キーワード: ML初心者、python初心者、ruby使い、Rails、linux、aws、社内インフラ
  • 所属: 株式会社アイアンドディー
  • 自己紹介: 金融の通信のシステム、OSS検証業務を経て、社内インフラ~自社アプリ作成、インフラを担当。低レイヤ勉強会に出てます。電子工作に最近興味があり勉強中。

芝 哲也(しば てつや)様

  • タイトル: 「データからユーザーの感情は読み取れるか?」
  • 概要: 検索クエリや監視カメラの動線分析などからユーザーの感情を読み取ることは出来るかについて考えてみたいと思います。
  • 所属: ライトブレイン株式会社
  • 自己紹介: 新規事業創出、事業戦略、マーケティングコンサルティングやデータ分析などを行っております。

谷津 元樹(やつ もとき)様

  • タイトル: 「Making Machines Laugh Out Loud: 自然言語処理とユーモア、そしてML」
  • 概要: ユーモアを対象にした自然言語処理の研究について簡単にご紹介します。
  • キーワード: 自然言語処理 (Natural Language Processing)、ユーモア、Python初学者、ML初学者、数学初学者、ロボット、HRI(HCI)、対話システム、駄洒落
  • 所属: 北海道大学大学院情報科学研究科博士後期課程 (メディアネットワーク専攻)
  • 自己紹介: 北海道大学文学部言語・文学コース卒業 (言語情報学研究室)。人工言語と自然言語の根本的な違いに興味があり、計算言語学の分野とほぼ重なるといわれている自然言語処理を志しました。現在は多機能対話システムへのユーモアの実装を研究対象にしています。

情野 吉紀(せいの よしのり)様

  • タイトル: 「画像とニューラルネットワーク(仮)」
  • 概要:画像をニューラルネットワークに入力してみるとなにかわかるかも。
  • キーワード: image processing, neural network, principal component analysis, MATLAB, C++
  • 所属: プログラミング道場@札幌(http://progdojosap.github.io)
  • 自己紹介:プログラマー。仕事では画像処理アルゴリズム開発、スマホアプリ開発を扱うことが多い。最近はコード生成、機械学習、OS、並行処理、並列処理を勉強中。プログラミング技術、プログラミング言語、ソフトウェアテストが気になる。仕事ではC,C++,Java,MATLAB/Simulink,それ以外にJavaScript,Rubyを扱う。最近は妻とingressでのエージェント活動を楽しんでいる。

深町 賢一(ふかまち けんいち)様

  • タイトル: 「おもいきり書け、よく寝てから書け、失敗したら新しいのを書け」
  • 概要: これからのエンジニア(主にプログラマ?)さんたちへむけて、過去1/4世紀分の経験から教訓(?)を掘り出せるといいな~と思います。
  • キーワード: fml、Perl、BSD UNIX、島本和彦
  • 所属: 千歳科学技術大学
  • 自己紹介: プログラマ兼インフラエンジニア。1996から2009年まで日本で最初の商用インターネットサービスプロバイダ(株)インターネットイニシアティブ、2009年4月から千歳科学技術大学。お金の回収以外なら何でもやってます(ぇ)。

発表者の皆さんは、以上で確定しました。(2015-09-02 15:53)


以上となります。 よろしくお願いいたします。

注意事項

※ こちらのイベント情報は、外部サイトから取得した情報を掲載しています。
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。