第2回 自動テスト勉強会
イベント内容
概要
前回の勉強会では主に次のような意見が出てきました。
- テストのレベルは工数に左右される。
- 他システムとの連携がある場合は早い段階(要件定義など)でテスト的な視点で仕様を決めないとあとが大変。 ※ 手が出せない箇所での問題は対応が難しい
- UT、ITの範囲としてはINとOUTの部分は必須。
- 正常系が通るのは必須。ただし異常系は起こりうる頻度やテストに対する工数でレベルが変わる。
- 基本設計書ベースで仕様のやりとりが必要な場合は資料と実装を同期する必要がある。
- ソフト(コンテンツやアプリなど)の納品がメインの場合は、実装から仕様を追加や改善をしていく必要がある。※ 納品物ではないため、きちんとした仕様書がないケースがある
- SeleniumやJMeterなどは導入はそれほど苦にはならない。ただし、変更時はやり直しが必要。
- ブラウザテストなど同じことを複数環境でやる場合はツールがないと厳しい。
- 新人にテストをやらせるのか?それともベテランがテストをやるべきなのか?
- 設計の段階で完璧な仕様を作るのは無理。
- 開発時に問題点を挙げていくのがベターだが、実装者が課題をきちんとあげてくれるかは疑問という悲しい現実。
- 開発とテストを同時に作り上げていくことは難しいのか?
- グループでやる場合、他の人の意識のレベルが気になる。どう、タスクを振るとうまく回るのだろうか?
その中で、次のトピックとして下記のものが出てきました。
- 『Selenium Excel Addin』?これ便利そう!
- 資料(設計書など) vs テストコード ※ そもそも資料は必要なのか?それともテストコードさえあればよいのか?
今回は上記の点を中心に意見を集めていきたいと思います。
また、上記以外にも何か発表できるものや気になるものがあれば、意見を交換していきたいと思います。
目標
この勉強会の一応の目標は自動テストを手助けできるOSSを作ることです。 ただし、既に便利なものが世に出回っているなら、それの使い方をわかりやすくまとめた方が効率が良いので、その使い方をまとめてラーニングコストを抑えれるようにしたいと思っています。
結局の最終目標はテストするコスト(ラーニングコストから運用コストも含む)を低くする方法を考えたいと思います。
今回は議論している時に出てきた『Selenium Excel Addin』について調査報告を共有、もしくは時間的に調査の都合がつかなかった場合は、その場でみんなで調べてみようかと思っています。
また、実際に現場で自動テストの経験があり共有できる方は、どのようなテストをしているのかを発表していただこうと思っています。
そして、テストについては「資料があってテストコードを作るのか?」それとも「テストコードから資料を起こせばよいのか?」について意見の交換ができればと思っています。
※ この場合のトピックはUT、ITでの範囲になります。
タイムテーブル
時間 | 内容 |
---|---|
13:15 〜 13:30 | 開場 |
13:30 〜 14:00 | 自己紹介(新しい人が来なかったら省略します) |
14:00 〜 15:30 | 調査報告 & 意見交換 & 議論 |
15:30 〜 16:00 | まとめ |
参加料
無料!!
会場
蕨市民会館 会議室 304
地図
JR京浜東北線 蕨駅 西口 徒歩10分
地図のように西口からまっすぐ歩いて ファミリーマート → コミック&インターネットカフェAprecio と通り過ぎてしばらく行ったところにあるミスターギョウザを右折すると蕨市民会館へ出ます。
参加者の条件
初心者で全然構いませんがプログラミングを行ったことがある人になります。 自動テストの有無はかまいません。 プログラミングをしたことがある人ならベテランのエンジニアから学生や趣味でプログラミングをやっている人までどなたでも結構です。
準備するもの
特にありません。が、集まったメンバーの多くが PC と Wi-Fi やタブレットなど を持参している場合、その場で検索タイムなどを設けて、議論で出てきたことを調べる可能性はあるので、可能な方は持参してください。
※ なくても構いません。その場合はみんなでうまく対応します。
ただし、会場に電源や Wi-Fi などないので、PCを持参する場合は充電をして Wi-Fi を持参してください。
※ 電源が1台ごとに有料かつ前払いのため会場のものは使えません。
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。